【フォト日記】サッカー教室 & 練習試合
2012/8/19
昨日、東北電力ビッグスワンスタジアムではJ1リーグ第22節、サンフレッチェ広島戦が行われました。3万人を超える大声援を背に戦いましたが、首位を走る広島を相手に結果は0-2となりました。翌日となった本日・8月19日(日)は新潟市陸上競技場で試合に出場した選手はサッカー教室に参加し、それ以外の選手は15時から平成国際大学とのトレーニングゲームに臨みました。
市内在住の約140名の小学生を対象に行われた「平成24年度新潟市ドキドキ・ワクワクふれあいサッカー教室」。また、「姉妹都市提携20周年記念事業」として来日しているロシアのウラジオストクの子どもたちも参加しました。サッカー教室には東口選手、鈴木選手、石川選手、村上選手、坪内選手、三門選手、本間選手、藤田選手、田中選手、ブルーノ・ロペス選手、ミシェウ選手が参加し、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました。
10に分かれたグループに選手たちが入り、サッカー教室は開始されました。田中亜土夢選手、藤田征也選手、三門雄大選手にお手本を見せてもらい、各グループに入った選手からアドバイスを受けながら、難しいことにもチャレンジしていました。お楽しみのミニゲームには、選手がチームに入り、選手と一緒に協力してゴールを目指しました。子どもたちは暑さにも負けずに、はつらつとしたプレーを見せてくれました。
ミニゲーム終了後は、選手と一緒に記念撮影。そして、子どもたちへのサプライズプレゼントとして、最後に田中亜土夢選手が得意なリフティングを披露しました。素晴らしい技を目の前で見ることができ、子どもたちはとても感動した様子で、保護者の方からも盛大な拍手をいただきました。閉会式では鈴木大輔選手から「暑さに負けず頑張る皆を見て、僕等も負けずに頑張ろうとパワーをもらいました。勝つ姿を見せられるように頑張るので、皆はこれからも夢に向かって頑張っていってください」と子どもたちへメッセージが送られました。「平成24年度新潟市ドキドキ・ワクワクふれあいサッカー教室」へご参加いただき、誠にありがとうございました。
そして、15時から行われた平成国際大学との練習試合。結果は3-3のドローで終了となりました。大学生を相手に3点を先制され、後半32分の平井選手のゴールを皮切りに3得点をあげて追いつくという展開になりました。カテゴリーの異なる相手に対して3失点を許してしまったことは大きな反省点です。今日の試合結果をチームとして受け止め、反省しなくてはなりません。
柳下監督も試合後の囲み取材で「今日はコメントが難しいね」と言葉を詰まらせる場面もありました。昨日は試合に負けているため、いいアピールをすればスタメンを奪えるチャンスだという話しもありましたが、今日は残念ながらチームとして結果が出ませんでした。アルビレックス新潟が順位を上げていくためにはチーム全体として戦っていかなければなりません。今日のゲームをきっかけに、またチームが一つになって戦っていければと思います。