本日・8月21日（日）は9時半、15時からと2回のトレーニングを行いました。1日のオフを挟み、リフレッシュしてきた様子の選手たち。広島戦での敗戦をしっかりと受け止めて、今週末のアウェイ、鹿島アントラーズ戦に向けたトレーニングに臨みました。


午前、午後ともに雲ひとつない快晴となった聖籠。気持ちのいい青空が広がりますが、太陽の光は容赦なく選手の体力を奪っていきます。その中で行われるフィジカルトレーニングは選手にとって非常に苦しいものでしょう。選手同士、また周囲のスタッフからも大きな声がかかり、チーム一丸となってトレーニングに取り組んでいました。こうした1日1日の積み重ねがゲームの中で活きていきます。


フィジカルのメニューの最後はシュートで締めくくられていました。ゴムチューブを引っ張り、足には疲労を感じていたことでしょうが、その状態でいかに正確な技術を発揮することができるか。ディフェンダーは付いていませんでしたが、実際のゲームの中で起こり得る状況です。前節の対戦ではサンフレッチェ広島に高い決定力を見せつけられましたが、自然と選手同士の要求も高くなっています。これまで以上にゴールへの意識を高く持って、日々のトレーニングに取り組んでいきます。


午前、午後共に1時間程度、計2時間ほどのトレーニングとなりましたが、この暑さの中、質の高さはしっかりと確保できています。午後は対人での場面が多くなりましたが、午前にフィジカルを行ったにも関わらず、激しく競り合う場面も多く見られました。オフ明け初日から非常に緊張感の高いトレーニングとなっていました。


明日は当初の9時半からの予定を変更して、15時からのスタートとなっています。よりトレーニングに集中できる環境づくりのため、皆様にはご理解いただければと思います。明日も引き続き、集中してトレーニングに取り組み、勝ち点3のために準備を進めます、