【フォト日記】声

2012/8/23
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試合日二日前となった今日・8月23日(木)は15時からのトレーニングとなりました。クラブハウス内でミーティングを行った後、選手はピッチに出て、紅白戦を中心としたトレーニングを行いました。

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ミーティングでは次節の対戦相手に関する動画などを見て、選手間の共通理解を深めます。相手のストロングポイント、ウィークポイントをしっかりと頭に入れて、実際にピッチ上で表現します。しかし、全てがミーティング通りに行くとは限りません。重要なのはピッチ上の選手がいかに自分たちで判断し、有利にゲームを進められるようにプレーを選択するできるかとなります。

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その中でも大事な要素が声です。チームが一つの方向性を持って戦うには声を掛け合うことが必要になります。柳下監督が「話せる選手が多い」と新潟の選手を評価していた通り、トレーニング中からでも要求を出し合う姿が見られます。また次節の対戦相手である鹿島アントラーズは西選手、大迫選手、ドゥトラ選手が出場停止となっており、これまでとは違った布陣となることでしょう。練習と本番でのギャップを声で修正し、試合を有利に進めたいところです。

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紅白戦ではその声もよく聞こえていました。プレーの合間では選手同士で気付いた点やお互いの意見をすり合わせる姿も。攻撃の部分、守備の部分、どんな些細なことも積極的に意見を出し合い、話し合う姿が見られました。今日に限った事ではなく、新潟の選手が継続して行ってきた事ですが、そのことが試合に出れば勝ち点という結果につながることでしょう。

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練習終了後、次節に向けて「チームは2連敗している状況なので、全員が一つになって、アウェイでも勝ち点3を取りに行きたい」と力強く話していた田中亜土夢選手。自身のコンディションも「よく走れている」と良好なようです。アウェイでも変わらずその力を発揮してくれることでしょう。チームは明日、9時半からの前日練習で最後の調整を行います。


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