天皇杯3回戦、福島ユナイテッドFCとの対戦を明日に控えた今日・10月9日（火）は9時半からミーティング、その後、Cピッチでトレーニングを行いました。昨日に続いて聖籠には青空が広がり、素晴らしい秋晴れとなっていました。


試合前日ということもあり、この日は軽めの調整でトレーニングは終了となりました。ウォーミングアップ、ボール回しを終えると2チームに分かれ、ツータッチ限定のリラックスゲームへ。素晴らしいパスワークからゴールを奪うなど、「狙いとしていることが出ていた」と柳下監督もツータッチゲームながら選手の動きを評価していました。こうしたリラックスした中にも普段のトレーニングの成果が表れているようです。


カテゴリーの異なる相手とは難しい試合展開も予想されます。天皇杯2回戦のサウルコス福井戦も延長戦までもつれ込む試合となりました。相手の高いモチベーションや戦術的な面など、その理由は複数、考えられますがいつも通りにプレーできれば次戦に駒を進めることができるでしょう。


菊地選手は「先制点が大事になる」と明日の試合に向けてコメントをしていました。こちらが先制することができれば、早々と相手の勢いを止めることができるでしょう。逆に0－1となったときには、守りを固められることも考えられます。今大会はJ1の数チームが2回戦で姿を消すなど、番狂わせが多くなっています。いつも以上に高い集中力を維持して試合に臨まなければなりません。


明日は東北電力ビッグスワンスタジアムで19時キックオフとなります。ホーム3連戦の最終戦となるこのゲーム。勝利で締めくくり、これからのリーグ戦に弾みをつけるためにも皆さんの熱いご声援をよろしくお願いします。