昨日、行われた天皇杯・福島ユナイテッドFC戦は0－1となり、アルビレックス新潟は3回戦で敗退となりました。カテゴリーの異なる相手との対戦は難しさもありますが、決定的なものも含めてチャンスは作れていました。そこを決めきることができず、0－1のまま試合は終了となりました。


その翌日となった本日・10月11日（木）は10時からのトレーニングとなりました。まだ悔しさの残る表情でピッチに出てきた選手達。昨日の試合で出場していた大井選手、坪内選手、急きょ出場となった増田選手が昨日の失点シーンについて話し合っている姿もありました。昨日の試合をただの敗戦としないためにも、次へと向かう姿勢が見られました。


トレーニングは昨日の試合にスタメン出場した選手がリカバリーを行い、その他の選手がボールトレーニングに取り組みました。昨日の今日で試合の悔しさは抜けきりませんが、この先もリーグ戦が待っています。これからはそこに向けて、チーム一丸となって取り組まなければなりません。


柳下監督は一夜明け、改めて福島戦を振り返りました。昨日の記者会見では「今日のゲームに負けて悔しいし、本当に残念ですね」と話していましたが、今日の取材では「こんなプレーもできるんだ、という驚きと発見もあった」とのコメントもあり、プラスの要素もあったようです。「修正が必要な部分もあるが、問題なくやれていた」と、結果は伴わなかったもののアピールできていた選手もいたようです。なんとかこの一戦を今後につなげていかなければなりません。


リーグ戦は10月20日（土）、第29節・大宮戦まで少しだけ期間が空きます。順位の近いチームとの対戦とあって、次戦も非常に重要な試合となります。まずはそこにむけてチームが一つになり、しっかり準備をしていきます。