【フォト日記】ホーム最終戦

2012/11/4
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本日・11月4日(日)、アルビレックス新潟レディースがなでしこリーグホーム最終節を、ASエルフェン狭山FCと戦いました。会場は新発田市五十公野公園陸上競技場。スタジアムには多くのサポーターが駆けつけ、レディース選手の熱い戦いに声援を送っていました。

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試合は思わぬ形で新潟が先制します。右からのCK。上尾野辺選手が蹴ったボールはそのままゴールに吸い込まれました。本人としては「思ったよりボールが曲がった。狙い通りのキックではないです」とのことですが、このゴールが新潟を勢いづけたのは間違いありません。前半15分という早い時間帯での得点は、新潟にとって非常に大きなものとなりました。その後、新潟は豊田選手を起点とし、左サイドを重点的に攻めて主導権を握りました。

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後半に入っても新潟ペースは変わらず。狭山のカウンターにも落ち着いて対応し、ピンチらしいピンチもありませんでした。ボールを失うシーンも少なく、パスを回しながらも次々と選手が裏に飛び出していきます。後半41分には山崎選手がシーズン通算8得点目となるゴールをマーク。これも裏に飛び出した山崎選手に、児玉選手から絶妙なボールが渡ったものです。落ち着いて決めたシュートも見事ですが、そこに至るまでの経緯も実に素晴らしいものでした。アルビレックス新潟レディースはホーム最終戦を2-0とし、勝ち点3を手にしました。これからの試合にもつながる、内容の伴った勝利でした。

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試合終了後には最終戦セレモニーが行われました。奥山監督、選手4名から挨拶があり、ここまで熱い声援を送ってくださった皆様に感謝の言葉がありました。奥山監督からは「今シーズンはケガもあり、苦しい時もありましたが、私自身も驚くほど選手が力を見せてくれました。残りの試合、それとこれからはトーナメントもありますが、皆の力を借りていい結果を残せればと思います。一年間、応援ありがとうございました」と挨拶がありました。いつも新潟のサポーターを「日本一」と話す奥山監督。残りの試合も一つとなって戦っていきましょう。

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挨拶が終わった後は感謝の気持ちを込めて、ハイタッチでサポーターのお見送りをしました。なでしこリーグは残り1試合、さらにそのあとは全日本女子サッカー選手権大会が控えており、まだまだ熱い戦いは続きます。引き続きレディースチームにご声援をいただければと思います。アルビレックス新潟レディースは来週、11月11日(日)にアウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースとリーグ最終戦を戦います。勝利で有終の美を飾り、新潟に勝ち点3の報告をできるよう、またトレーニングに取り組んでいきます。


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