【フォト日記】レディース新体制会見
2013/1/29
本日、1月29日(火)、トップチームは沼津で激しいトレーニングに取り組んでいますが、新潟ではレディースの新体制発表記者会見を行いました。田村社長、能仲新監督、新加入選手5名、そして新キャプテンの上尾野辺選手らが会見に出席し、新シーズンへの抱負などを話しました。
今回の会見にもたくさんの報道陣の方々にお越しいただき、取材をしていただきました。会見の冒頭、田村社長からは「トップチーム同様、アルビレックス新潟のコンセプトとしての、最後まであきらめない、粘り強いチームというところが女子にも当てはまるかと思います。さらにそういった部分を強調しながら、強豪のチームにも最後まであきらめない姿勢で勝っていきたいと思います」とクラブの方針が話されました。男女共に新潟魂を持って戦っていきます。
続いて能仲新監督からは私がこの生まれ育った新潟に戻ってきて監督をするにあたって、今まで一緒に戦ってきた仲間やライバル、指導者としてもやってきていますが、様々な方に支えられ、成長し、今の自分があると思っています。そういった方々に感謝の気持ちも込めて、このアルビレックス新潟レディースでしっかりと結果を出していきたいと思っています」と力強く意気込みが話されました。能仲監督にとっては初めての監督ということになりますが、なでしこジャパンのテクニカルスタッフとして培ってきた経験値は、非常に大きく、選手たちにとってもプラスになることでしょう。なによりも自身の地元で指揮を執ることに、大きな意義を感じているようです。
またチームを指揮するにあたり「監督をするにあたって、チームが一つになって、一体感を持ってやっていくことが大切だと思っています。しっかりとコミュニケーションを取って、目標に向かって戦っていきたいと思います」とチームコンセプトの部分についても話しがありました。コミュニケーションは能仲監督が大切にしている要素の一つでもあります。チーム内はもちろんのこと、スタッフ、サポーター、そして地域の方々とコミュニケーションを取って、クラブを強くしたいという思いが込められていました。
武蔵丘短期大学より新加入となった阪口萌乃(もえの)選手。ポジションはMF、背番号は15番です。どの選手も緊張した面持ちでしたが、それぞれに意気込みを話してくれました。阪口選手は「早くチームに慣れ、自分らしいプレーができるように日々の練習から頑張っていきたいと思います」自己紹介。非常に今後が楽しみな選手達が入ってきてくれました。こらからのトレーニングでしっかりとアピールをして、一日でも早く公式戦で活躍してくれればと思います。
そして、今季からキャプテンを務めることになった上尾野辺選手。今までもチームの中心ではありましたが、さらにその中での役割が大きくなりました。上尾野辺選手は「私自身キャプテンというのが初めての経験で、チームのみんなに迷惑をかけることも多いと思いますが、自分なりに頑張っていきたいと思います」と挨拶。上尾野辺選手自身にとっても新たなチャレンジとなるようです。期待などのプレッシャーもこれまで以上に感じることになるかもしれませんが、プレーと結果で応えてくれるでしょう。
新シーズンのスタートを切ったアルビレックス新潟レディース。チーム一丸となって勝利を目指していきます!2013シーズンも皆さんの熱いご声援、よろしくお願いします!