【フォト日記】初のフォーメーション練習
2013/1/29

沼津キャンプもあと2日。チームは午前中は屋内でのウェイトトレーニング、午後はピッチに出て初の実戦形式での10vs10を行いました。新潟から持ち込んだウェイトトレーニング用のマシンを利用しての午前練習は、前回のウェイトトレーニングよりも少し種目を増やして実施。少しの変化ではありますが、着実にチームのフィジカルのレベルが向上していることがうかがえます。

午後のトレーニングは愛鷹広域公園の多目的競技場で。気温は低かったものの、青空もさわやかな天候の中で選手たちはのびのびとウォーミングアップからスタートしました。

明日には初めての対外試合となる静岡産業大戦をひかえています。チームとしての戦術はまだまだこれから構築し、細部を詰めていきますが、貴重な実戦機会。チームとしていいスタートを切りたいものです。鈴木武蔵選手も、ボールの感触を確かめるように丁寧にパス練習を繰り返します。

初の10対10では、ピッチこそ少し狭めたものの、4-4-2のフォーメーションでボールを動かしていきます。体の土台作りを主目的とした第一次キャンプのため、守備対応などは話していない柳下監督も、今日は簡単な守備の動きの確認や約束事を選手たちに伝達していました。

「明日のトレーニングゲームはメンバーもシャッフルしてやる。ゲームで選手たちがどんなことをするのかが見たいので、多少コンビネーションが悪くても構わない」とは柳下監督。「初めてのことが多いだろうし、『こういう動きをしてくれ』と話したり、臨機応変にやってくれればいい」と自主性に期待していました。沼津キャンプを締めくくる静岡産業大戦は、11時にキックオフとなります。