【フォト日記】2度目のサーキット!

2013/2/3
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昨日に続いて気温も上がって汗ばむほどの高知・春野。今日からトップチームは午前、午後の2部練習でフィジカルのさらなるレベルアップとともに、ボールを使ったトレーニングも開始しました。

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午前のトレーニングで選手たちを待っていたのはバーやゴムチューブ。今年2回目となるサーキットトレーニングを、トゥッコフィジカルコーチはキャンプ2日目に設定していました。「いいか、絶対に俺たちが一番厳しい練習をしているなんて思うな。他のチームはもっとやっているかも知れない。わずかな部分でもやり切ること。周りが声をかけてサポートしてやれ!」と檄を飛ばします。

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サーキットは前回よりもラダーの高さも高くなり、ゴムチューブを引っ張るメニューが3つ新設されるなど、強度が増した内容。選手たちもひとつのメニューが終わるとヒザに手を付いたり、フラフラと歩いたりと厳しさがうかがえます。

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「俺の方が早く動けるぞ!」とトゥッコフィジカルコーチに厳しくあおられた川又選手は歯を食いしばってサイドステップを繰り返し、最後には「イッソ!(いいぞ!)、素晴らしい堅碁!」と奮闘を称えられていました。トレーニングを終えた小谷野選手が「出し切った…」と言うほど、選手たちは全力で午前練習に取り組んでいました。

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午後のトレーニングではボールを使った7vs7や11vs11など。狭いエリアでタッチ数も制限し、プレースピードと判断のスピードが求められましたが、選手たちは密集でのパス交換もこなすだけではなく、広いエリアにボールを運んでパスをつなぐなど状況判断にも徐々に冴えを見せていました。

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「パスを出したら終わりじゃない。出したらもらいに動いてくれ」。新潟らしいハードワークし、連続性のあるサッカーを浸透させるために、柳下監督は繰り返し強調をしていました。最後はハーフコートでGKも立てての12vs12。狭いエリアではありましたが、ボールをつないで打開し、成岡選手らが鋭いシュートを放っていました。

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「前が動き出した時にはいいプレーができていた」と柳下監督は一定の手応えを感じながらも、「まだまだDFラインは距離感をつかまないと。ボール、相手、味方を見ることが大事。やっていくことで覚えてほしい」と精度の向上を求めていました。チームは明日も二部練習を予定しています。


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