【フォト日記】紅白戦

2013/2/6
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昨日はハードな1000m走で体をいじめた選手たちでしたが、午後は休養にあて、今日から再び二部練習がスタートしました。関東や新潟が降雪のニュースは高知でも報じられていますが、今日は朝こそ雨だったものの練習が始まるころには青空に。午後は気温も上がり、いいコンディションでトレーニングを行うことができています。

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午前中はセットプレーゲーム。2チームに分かれてCK、FK、PKなどセットプレーから得点を競うもので、昨晩から監督に「どういう役割でやるかチーム内で考えておいてくれ」と話されていた選手たちは、ミーティングも開いて準備をしていたようです。

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その成果か、セットプレーゲームは先行のビブスチームがいきなり先制。藤田選手の精度の高いキックからレオ シルバ選手が押し込んでゴール。またCKでは濱田選手の高い打点で流し込んだヘディングなどで得点を重ねます。

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後攻のビブスなしチームはクナン選手、濱田選手など長身の選手が揃ったビブスチームからなかなか得点を奪うことができませんでしたが、武蔵選手がPKを決めて何とか追いすがろうとします。しかし、高さのある守備に阻まれて無念の敗戦。トレーニングとはいえ本当に選手たちは悔しがっていました。

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午後はセットプレーゲームで分けたチームによる紅白戦。ピッチも正規の広さで30分を2本と、今週末のトレーニングゲームや今後に向けて実戦の感覚を養うものとなりました。

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ゲームは本番さながらに立ち上がりから激しいプレッシャーがかかる展開。ビブスチームは高さと運動量に優れるブルーノ選手、川又選手の2トップがゴールに迫れば、ビブスなしチームも田中達也選手が下がってボールを受けてはターンして鋭いドリブルからあわやというシュートを放つなど、得点の匂いが両チームから漂います。

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「2本目は距離感も良くなった」と柳下監督は振り返っていましたが、落ち着いてボールを回す時間が両チームとも長くなり、今季の選手たちが持つポテンシャルを改めてうかがわせました。試合はビブスチームが相手陣内深くでボールを奪うと、最後は小塚選手が豪快に決めたゴールによる1-0で勝利しました。

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「イージーミスが減っているし、ひとつのチームがボールを保持する時間が無い」と語った柳下監督。厳しいトレーニングで疲労が身体に残る中でも可能性を選手たちは見せています。


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