【フォト日記】細部まで & オールアルビレックスミュージアム開設記者会見

2013/2/12
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今日の高知の空は珍しく雲が厚く、いまにも雨が降り出しそうな曇り空。気温も低かったものの、午前中のトレーニングでは雨にたたかれることなく約1時間を終えることができました。明日は高知大学とのトレーニングゲームが予定されているということもあり、柳下監督は全体のポジションの確認などを行って練習を締めました。

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「集中していこう」と柳下監督の言葉でスタートしたトレーニング。トゥッコフィジカルコーチのもとでウォーミングアップから、動きながらの4vs1などで体を温めると、すぐに10vs9のメニューに映ります。

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柳下監督のもとではたびたび行われるこのメニュー。FWをあえて1枚けずり、最終ラインから中盤にスペースを与えた状態からいかに相手を攻略していくか。あるいは数的不利な状況でもいかに適切なポジションを取って穴を作らないかなどが問われます。

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攻撃では前日に続いてサイドの藤田選手やアトム選手、成岡選手らとFWのブルーノ選手、達也選手、岡本選手らがうまく連携をしてワンタッチでパスをつなぎ、サイドを打開する場面を何度か作ります。パス交換からサイドをアトム選手からのクロスを岡本選手がバイシクルで決める鮮やかな場面もあり、引き続き息の合ったところを見せていました。

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一方、守備ではポジショニングやバランスの良い守備対応について、細部まで調整を行いました。柳下監督はボールを入れる前の基本ポジションの部分で「ここはまだスペースが空いているんじゃないか? (相手に)入れられてしまうぞ」と、実際にボールを蹴り入れながら確認。「声をかけあっていけ」とコミュニケーションをはかって修正するように求めました。

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「常々距離感とは言っているが、それは攻撃だけじゃなく、守備についても同じこと。ゲームの中ではボールも人も動いていく。セットされた状態でスペースがあってはいけない」と柳下監督は基本ポジションの段階での指導について、その意図を説明。「90分間、コンパクトに保つのは難しい。その時にどうするか。時には中盤やFWが戻ってコンパクトにする必要もある。そのためにもセンターバックがいい守備をするために声を出すことが必要」と続けていました。

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明日のトレーニングゲームについては、「見る部分は一緒。攻撃も守備も全体を見ていきたい」と柳下監督。高知大戦は13時からキックオフされます。

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そして、こちらは新潟市内での写真です。本日15時半から、学生総合プラザSTEPで「オールアルビレックスミュージアム」開設の記者会見を行いました。4月12日(金)新潟市中央区万代3にオープンする新潟日報社の新社屋メディアシップに、アルビレックスの名を冠するすべてのクラブ・チームによる「オールアルビレックスミュージアム」が誕生します。会見には株式会社新潟日報社 代表取締役社長 高橋 道映 様,、そして7名の代表者が出席しました。

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アルビレックスと名のついたチームは新潟に8チームありますが、そのどれもが新潟を盛り上げようと日々取り組んでいます。サッカーのアルビレックス新潟では、ビッグスワンでのホームゲームの際に他チームから協力をいただいたこともありますが、競技間での交流は多いとは言えないでしょう。クラブ同士、またそれを観戦するサポーターの皆さんにとっても、アルビレックス全体を知る上での一つのきっかけとなることと思います。新潟日報社 高橋 様からは「皆さんの頑張りをささやかですがお手伝いできれば。アルビレックスは新潟の元気印のトップですから、そんな思いが一緒になれるのかなと思っています」と思いが話されました。

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オープンは2013年4月12日(金)を予定しています。営業時間は9:00~17:00(予定)。入場料は無料となっていますので、メディアシップに立ち寄りの際は、ぜひ「オールアルビレックスミュージアム」を覗いていただければと思います。
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