【フォト日記】フィジカル!
2013/3/5
オフ明け初日となった今日・3月5日(火)は9時半、15時からの2部練習となりました。聖籠は時折、日差しが差すものの肌寒さを感じる気候となっていました。午後練習が終わる16時半ごろ、日が傾き始めると一層、冷え込みが増していました。
Cピッチにはほとんど雪が見られません!Aピッチ、Bピッチも同様で、ピッチ脇にわずかに積雪があるものの、こちらもすぐに溶けてしまいそうです。写真の積雪はボランティアさんを募っての除雪作業で積もったもの。雪が溶けても感謝の気持ちは忘れずにトレーニングに励んでいきます。
トレーニングはオフ明けということでフィジカルメニューとなりました。午前中は徹底的に身体に負荷をかけます。前節、セレッソ大阪とのゲームは最後まで相手に走り負けることはなく、これまでの取り組みが成果となって表れているようでした。
トゥッココーチの笛の合図で行われていたサーキットトレーニング。ゴムチューブやハードルを使って身体に負荷をかけます。一つのメニューを終えるごとに、選手は険しい表情を見せていましたが、それも全力で取り組んでいる証拠です。厳しいトレーニングでどこまで自分を追い込むことができるか、その取り組み方が試合に出てくることでしょう。
GK陣もフィジカルを中心としたトレーニングとなります。2本のゴムチューブを両ポストに縛り付けて腰に巻きます。身体を引っ張られながらのシュートストップとなり、肉体的にももちろん、技術的にも難易度が高くなっています。
そんな中でも高いジャンプでボールを弾き出していたのは黒河選手。竹重選手も負けじと力強いセービングを見せていました。キャンプでフィジカルを鍛えてきたのはフィールドプレーヤーだけではありません。全員がフィジカルを向上して、チームの総合力を底上げしていきます。
午後練習はボールトレーニングを中心に進められました。フィジカル後であっても、やはり選手の動きは軽快です。厳しくチェックに行く動き、鋭くゴール前に飛び込む動きが見られ、柳下監督も「強くなっている」と選手の動きを評価していました。ホーム開幕戦まであと4日。勝ち点3のため、しっかりと準備を進めていきます。