【フォト日記】初戦はドロー

2013/3/24
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本日・3月24日(日)、アルビレックス新潟レディースがなでしこリーグ開幕戦を伊賀フットボールクラブくノ一と戦いました。試合は新潟市陸上競技場で13時からキックオフとなりました。

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新潟市はやや寒さが残るものの、気持ちのいい青空が広がり絶好のサッカー日和となりました。新潟市陸上競技場には1,141人ものサポーターが駆けつけ、女子選手の熱い戦いに声援を送っていました。

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新潟は新加入選手の阪口 萌乃選手がスタメン出場となりました。「緊張はそんなにしなかったです」と話すように、プレーに固さは見られませんでした。ボランチでのプレーでしたが、落ち着いてボールを扱い、サイドにボールを散らす様はとてもルーキーとは思えないほどでした。

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試合の方は「初戦ということで難しい試合になると思っていました」という能仲監督の言葉通り、立ち上がりは相手の勢いにやや押されます。深い位置からプレスをかけられ、なかなかボールを前に運ぶことができませんでした。

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そんな時間帯でもCBの北原 佳奈選手、中村 楓選手を中心に守備陣は慌てることなく対応。ゲームを通しても相手に決定機を作らせませんでした。後ろの落ち着きがチーム全体に広がっていき、徐々に新潟もボールを高い位置で保持する時間が長くなってきました。

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後半からは山崎 円美選手がピッチに送り込まれます。ディフェンスラインの裏に積極的に抜け出して攻撃を活性化。スペースが生まれていきます。山崎選手自身にもGKと1対1のチャンスがありましたが、相手GKの攻守に阻まれ、得点をあげることはできませんでした。

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後半20分からは徐々に伊賀の運動量が落ち始め、新潟の時間帯となってきます。セットプレーから、サイドからチャンスを作り出しましたが、伊賀のGK久野 吹雪選手がゴールに立ちふさがり、ネットをゆらすことはできませんでした。

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試合は90分通して得点を生まれることはなく、0-0で終了となりました。守備陣は伊賀のシュートを2本に抑える好守を見せましたが、得点だけが奪えませんでした。能仲監督は試合後、「2ヶ月間やってきた中でやれた部分もありますし、まだまだ継続的に改善していかなくてはいけない部分がありました」とコメント。勝ち点1とともに、収穫と課題、どちらも手にした一戦となりました。

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なでしこリーグは勝ち点1でのスタートとなりました。次節は昨シーズンの女王、INAC神戸レオネッサとの対戦となります。キックオフは3月31日(日)13時、会場は今日と同じ新潟市陸上競技場となります。ホームでの勝利のため、引き続きアルビレックス新潟レディースに熱いご声援をよろしくお願いします!


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