【フォト日記】勝ち点3!

2013/4/14
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本日・4月14日(日)、アルビレックス新潟レディースはプレナスなでしこリーグ第4節、FC吉備国際大学Charme戦を新潟市陸上競技場で行いました。新潟市にも桜の開花が見られる中、今日は非常に温暖な気候の中での試合となりました。

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ここまで3試合を戦い、2敗1分となっているアルビレックス新潟レディース。前節は日テレ・ベレーザとの一戦で0-4と敗戦を喫しています。今回の対戦相手である吉備国際大学は昨年、チャレンジリーグから昇格したチームです。しっかりと勝ち点3を積み上げ、自分たちのリズムを取り戻すためにも、大事な一戦となりました。

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新潟と同じく、吉備国際大学もここまで勝利のないチームとなっていました。それだけにモチベーションも非常に高く、ロングボールを入れてくる戦術も徹底されていました。一瞬たりとも気の抜けない試合展開となりましたが、最終ラインを中心に、落ち着いて対応できていました。

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前半はやや相手の勢いに押される場面もありましたが、時間が経つにつれて吉備大の出足が少しずつ遅れてきます。それに伴い、新潟がボールを保持する時間も長くなってきました。0-0となりましたが、後半に向けてしっかりとペースを握って45分を終えました。

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後半立ち上がり、新潟が先制点をあげます。サイドを起点に攻撃を展開していくと、ゴール前のこぼれ球を上尾野辺選手が決めました。貴重な1点を主将が決め、チームも勢いに乗ります。その後も相手陣地でボールを保持し、チャンスを作っていきます。

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後半35分には途中出場の児玉選手が追加点。ゴール前でのパス交換から上尾野辺選手がクロスをあげます。ニアで大石選手がつぶれ、その先に待っていたのは児玉選手。「あとは押し込むだけでした」と話すように、ゴール前でしっかりと形を作りました。いい連携から得点が生まれ、チームの自信になるような得点でした。後半、終了間際に失点をしますが、このまま新潟が逃げ切り、2-1とリーグ初勝利をホームであげました。

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試合後、能仲監督は「正直、ホッとしました」とコメント。ここまで厳しい戦いが続いてきましたが、この1勝はチームにとっても大きなものになったことでしょう。4試合目で初勝利をあげたアルビレックス新潟レディース。ここから巻き返していきます。

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そして、なでしこリーグが行われた後、15時半からはアルビレックス新潟ユースが参加する、高円宮杯U-18サッカーリーグ2013プリンスリーグ北信越第3節・新潟工業高校戦が同会場で行われました。

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試合結果は4-0。危なげなく勝ち点3を手にしました。中でもGKの本多選手、酒井高聖選手を中心とした堅守が光り、相手の攻撃を無失点に抑えたことは大きな収穫です。連携した守備で相手に自由を与えませんでした。攻撃陣も4得点と結果を残し、充実した内容での勝ち点3。次節、そしてこれからにつながる勝利となりました。

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ユースはプリンスリーグ2位以内のチームが参戦できる、プレミアリーグ入れ替え戦を目指して戦っていきます。次節は4月20日(土)、北越高校グラウンドで新潟西高校と対戦します(13時半キックオフ)。ぜひ若きアルビ戦士にも温かいご声援をよろしくお願いします。


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