清水エスパルス戦前日となった今日、5月2日（木）は9時半からトレーニングを行いました。この4日間、集中した雰囲気でいい内容のトレーニングを積むことができました。あとは清水戦にぶつけるのみです。


試合前日ということでトレーニングは軽めに終了しました。ウォーミングアップ、ボールまわしを終えるといつものツータッチゲームへ。選手の笑顔も多く見られ、このときばかりは純粋にサッカーを楽しむ、少年のような表情になります。


とはいえ、楽しむと言ってもやはりプロサッカー選手である以上、勝負へのこだわりだけは捨てきることはできません。今日は拮抗した展開となり、ゲーム自体のスピード感もどんどん上がっていくのが分かりました。


判定に対してもシビアな面を見せる選手達。一斉にスリータッチをアピールしているところです。混戦になるとどうしてもジャッジが難しくなるため、判定に対し納得のいかない選手も出てきます。


竹田選手の守備を破り、ゴールを決めたのは三門選手。会心のシュートを見せてくれました。試合でも積極的にシュートを狙っていく姿勢が見られるようになってきていますが、「明日もチャンスがあれば狙っていきますよ」と攻撃にも意欲を見せてくれました。


シュートを外して悔しがっているのはレオ シルバ選手。ツータッチゲームでもボールに触る回数が多く、その高いテクニックを存分に披露しています。全ての試合においてキーポイントとなるボランチというポジション。三門選手と組むことが多くなっていますが、二人の働きがチームの勝敗を分けると言ってもいいでしょう。清水戦にも期待です。


トレーニングを終え、チームは清水に向かいました。明日はIAIスタジアム日本平で15時キックオフとなります。新潟らしく一丸となって戦い、勝ち点3を目指します。