【フォト日記】快勝!

2013/5/12
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昨日、行われたJ1リーグ第11節、アウェイでのサガン鳥栖との一戦は3-1と、勝ち点3をつかみ取ることができました。川又選手のハットトリックの活躍もあり、敵地で難敵を下しました。たくさんのご声援ありがとうございました。そして今日、試合メンバーは10時からリカバリーを行っていました。再び始まる連戦に備え、しっかりと体のケアをしなければなりません。

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その他のメンバーは11時から、アルビレックス新潟ユースとのトレーニングゲームを行いました。柳下監督が「ナビスコカップ予選を考えて今日のゲームを組んだ」と話すように、次戦へのメンバー選考という意味合いが強かったようです。30分ハーフと短い時間設定でしたが、出場機会を得るためにも、それぞれが積極的なプレーでアピールしていました。

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その中で2得点と結果を残したのが鈴木武蔵選手。2点とも素晴らしいミドルシュートでした。1点目は左足を振り抜いた豪快なシュート。2点目は右足でカーブをかけてコースを付きました。そのスピードに加え、左右の足から繰り出されるシュートは相手DFにとっては十分な脅威となることでしょう。大きなアピールができたと言えそうです。

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またユースの選手達もトップを相手に果敢に向かっていきました。フィジカルの差はありますが、球際にも厳しくいく姿も見られ、気持ちの強さを感じさせます。技術の高い選手が多く、しっかりとボールを回すシーンもあり、後半にはゴールも決めました。プリンスリーグを戦うチームにとっても自信となったことでしょう。両チームにとって、貴重な実戦の機会でした。

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一方、新発田市五十公野公園陸上競技場では、プレナスなでしこリーグ・アルビレックス新潟レディース対スペランツァFC大阪高槻が行われました。新潟にとっては高槻を倒し、一気に上位進出への弾みを付けたいゲームでした。

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試合は「コンパクトに守ってタテに速い攻撃」(能仲監督)の事前の分析通り、高槻のタイトな守備をなかなか攻略することができませんでしたが、前半25分に北原選手の前線へのボールに佐伯選手が飛び出し、GKをかわしてセンタリング。これを先ごろなでしこリーグ通算100試合出場を達成した大石選手が頭で決め、先制します。

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ここからは新潟のゴールラッシュ。34分に上尾野辺選手が中央の位置で得たFKを直接叩き込むスーパーゴールを挙げると、後半は山崎選手が巧みなドリブルで相手をかわし、左足で流し込むゴール。山崎選手は55分にも右足で決め、さらにスコアを広げます。

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その後高槻にFKから失点を許すものの、59分にはFKを山本選手が押し込み5点目。最後は右サイドを抜け出した佐伯選手からのラストパスをみたび山崎選手が決め、試合を決めました。山崎選手は前日のトップチーム・川又選手に続くハットトリックの達成。「続くことができて良かったです(笑)」と、笑顔を見せていました。

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これで新潟は勝ち点を10に延ばし、6位に。次節は前半戦最後のゲームであるジェフユナイテッド千葉レディースとの試合に臨みます。「千葉には昨年まで一緒にプレーした選手もいるし、絶対に負けたくない」と山崎選手も闘志を見せていました。

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※本日の五十公野公園陸上競技場にはアルビレックスチアリーダーズから、約70名のジュニアチアリーダーズの皆さんが応援に駆けつけてくださいました。ピッチの上でのかわいいダンスは選手たちにも大きな力になりました。ジュニアチアの皆さん、ありがとうございました!


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