【フォト日記】100%を注ぎ込む
2013/5/23

ナビスコカップ・名古屋戦を終えた選手たちは今日から新潟には戻らず、関東に移動。今日は横浜市内のトレーニング施設で、午後から練習を行いました。昨日の名古屋も新潟では感じられない暑さでしたが、横浜も夏のような暑さ。選手たちは川崎戦に向けてしっかりと調整を行いました。

トレーニングの冒頭では柳下正明監督から、「リカバリー組とトレーニング組に分かれるが、川崎戦に向けて100%を注ぎ込むためにやっていこう」と話がありました。厳しい連戦が続いていた5月ですが、土曜日の試合で区切りが付きます。最後の試合をいい形で締めくくるために、チームは全力を尽くします。リカバリー組は、軽いランニングの後に、体に疲労を溜めないためにトゥッコフィジカルコーチが新潟からビニールプールを持ち込み、即席のアイスバスを作って選手たちを順に入れていました。

一方、トレーニング組はウォーミングアップを入念に行った後にボールと芝に慣れるためのボール回しなど。監督は数的不利な状況でもボールを奪うために、置かれた状況を確認して狙いを持ってプレーすることを求めていました。

「動きは良かった。連戦の中で多くはできないが、逆にゲームがトレーニングになり、このところはいいプレーができている」と、今日の練習も含めてここまでの戦いに成長を認めていた柳下監督。攻撃だけではなく、守備でも自分たちからボールを奪取する回数が増えていることに、「足を出せるようになっている」と話していました。成長の成果を川崎戦でも見せるために、チームは明日も横浜市内でトレーニングを行い、試合に備えます。