【フォト日記】質
2013/6/26
本日・6月26日(水)、トレーニングは9時半からのスタートとなりました。曇り空の聖籠でしたが、湿度が高く、蒸し暑さを感じる天候となっていました。選手達のトレーニングウェアもすぐに汗で濡れていきます。
オフ明けから継続して取り組んできたのは主に攻撃の部分となっています。ここまでの戦いでは長い時間ボールを保持する展開も多くなっていました。次のステップはそのボールをゴールにつなげること。徐々にチーム全体として攻撃の意識が高まっているようです。
今日のトレーニングではクロス、スルーパスと様々なバリエーションからシュートチャンスまでつなげる場面が見られました。息のあったコンビネーションが決まると、コーチ陣からも賞賛の声がかかります。
その中でも田中達也選手は質の高い動きを見せてくれています。ボールが来なくても何度も動き直し、スペースを作り出す動きで味方のシュートチャンスも演出するなど、足と思考を止めずにプレーしていることが見て取れます。流通経済大学とのトレーニングゲームでは90分出場しており、コンディションは上々のようです。
攻撃の質が上がればそれだけ守備陣の見せ場も多くなります。最後の局面ではしっかりと体を寄せ、シュートをブロックするシーンも多くなっていました。お互いに高め合い、トレーニングの質も向上しています。
ディフェンスの選手もボールを持てば攻撃への第一歩となる重要な役割を担います。パスにメッセージを込め、少しでも有利に攻撃につなげられるようにボールを供給しなければなりません。菊地選手は長短のパスを織り交ぜ、後方から攻撃の道筋を示します。大胆なサイドチェンジ一本でチャンスを作り出す場面もありました。自身の持ち味を活かしたプレーが多く見られます。
リーグ再開に向けてトレーニングは順調に進んできています。明日は14時から立正大学とのトレーニングゲーム。さらなるチーム力の向上を目指していきます。