【フォト日記】アウェイ連戦へ
2013/8/13
本日・8月13日(火)は9時半、15時半からのトレーニングとなりました。前節の甲府に比べれば涼しい方ですが、新潟の暑さも厳しくなってきました。今日も日差しが強く、トレーニングに取り組む選手達を苦しめていました。
午前中はフィジカルをメインとしたメニューになりました。心拍数を計測し、コントロールしながら負荷をかけていきます。選手達は各自で心拍数をチェックしながらメニューに取り組みました。
トゥッコフィジカルコーチからも継続的に声がかけられます。「今いくつ?」、「もう少し(ペース)上げて」全員に目を配りながら、日本語で話しかけます。体力的にも厳しいゲームが続きますが、選手が走り負けていないのはここまで取り組んできたフィジカルトレーニングの成果です。きついトレーニングでありますが、効果がはっきりと表れている分、選手も前向きに取り組んでいました。
甲府戦では1-1で勝ち点1を持ち帰る結果になりましたが、ゴールシーンの始まりは村上選手からでした。後半開始からピッチに立った村上選手。最初はCB、途中からは左SBでのプレーとなりましたが、どちらのポジションでもしっかりと自分の役割を果たしました。SBでは積極的に攻撃に参加するシーンも見られ、その姿勢が先制点にもつながっています。失点シーンについては「ボールウォッチャーになってしまった」と反省していましたが、それでもチームに勢いを与えるプレーを見せてくれました。
また舞行龍選手も合流後、早々での試合出場でしたが、安定したプレーを見せてくれました。こうした活躍を目の当たりにして、刺激を受けている選手も多いはず。次は自分が、という意識をもってトレーニングに取り組んでいます。ポジション争いもまた激しさを増し、トレーニングから活気が増しています。
この気候での二部練習はさすがの選手でもこたえるようです。時間としては1時間程度だったのですが、「すごく長く感じた」と話す選手も。それでも午後のゲーム形式のトレーニングでは素晴らしいコンビネーションも見られ、日々、チームが成長していることを感じさせます。こうした取り組みがそのまま試合に反映されているようです。
次の対戦相手は鹿島アントラーズ。強敵との対戦の上、アウェイでの連戦となります。厳しいゲームとなりそうですが、これまで培ってきたものを発揮できればどんな相手とも渡り合えるはずです。週末に向け、準備を進めていきます。