本日・8月14日（水）は9時半からのトレーニングとなりました。連日のように炎天下でのトレーニングが続いていますが、少しずつ体の方は暑さに慣れているようです。


今日は球際での激しい競り合いが多く見られました。守備の選手は必ず最後まで付いていき、スライディングでパスカットを狙うシーンが何度もありました。この暑さの中、守備でも攻撃でも高い運動量を見せてくれました。


またポジションに関係なく、どの選手も守備の意識を高くプレーしていたことが印象的でした。マークについたらしっかりと自分の責任を果たすこと。柳下監督から繰り返し伝えられていることがチームに浸透しています。


次節の対戦相手は鹿島アントラーズとなります。柳下監督は「一番多彩な攻撃をするチーム。うちがやりたいこともゲームで出ている」と鹿島を警戒します。そういった相手に対して新潟がどこまでやれるか。リーグ、カップ戦とここまで2敗している相手でもあり、一度は勝たなければなりません。


攻撃の鍵を握るのは田中亜土夢選手。甲府戦のゴールをアシストし、自らもミドルシュートで得点を狙いました。惜しくも相手GKに阻まれましたが、鋭いシュートは新潟の武器の一つです。


亜土夢選手はトレーニング後の取材に「甲府戦ではボールを動かしながら試合を進められた。ゴールにつながるアイディアをもっと増やしていきたい」と話していました。ゴール前まではしっかりボールを運ぶことができています。あとは最後の部分の精度、アイディアを向上させ、追加点を狙っていきます。


明日は非公開でのトレーニングとなります。鹿島戦へ向け、イメージをしっかりと高めて、勝ち点3を狙っていきます。