【フォト日記】変化
2013/11/20
本日・11月20日(水)は9時半からトレーニングを行いました。今日も冷たい雨が降る中でのトレーニングとなりましたが、高い質は保ったままとなっていました。
相変わらず厳しい冷え込みですが「寒い方がケガをしないように、選手は集中してできる」と柳下監督。確かに非常に寒いのですが、デメリットばかりでもないようです。今日も激しいプレーが所々で見られていました。
週末の対戦相手はベガルタ仙台。前回の対戦は第5節・4月6日(土)のアウェイゲームとなりました。その時の結果は1-0。成岡選手の鮮やかなヘディングシュートが印象的な試合でした。
第5節での勝利まで、新潟はリーグで勝ち星がありませんでした。内容では決して劣らないものの、なかなか結果に結び付けることができなかった時期でもあります。そんな中、アウェイからしっかりと勝ち点3を持ち帰ったことで、チームもさらに自信を深めたゲームとなりました。
前回の仙台戦とスターティングメンバーを見比べてみると、選手の入れ替わりも多く見られます。チーム内でもシーズン中に様々な事が起こったことが分かります。三門選手、岡本選手はポジションが変わっていますし、川又選手もスタメンで起用されることが多くなり、今ではゴールを量産しています。
リーグ初勝利をあげた仙台戦から、チームがどのように変わり、どんな成長をしてきたのか。ぜひそうした観点からも試合を観戦していただきたいと思います。ゲームはもちろん、トレーニングの中でも質は間違いなく向上しています。今シーズンのチームの集大成を、残り3試合で見せてほしいですね。
そして、10年前の相違点はどんなところなのか。選手は変わっても新潟らしさは失われていないはずです。結果はもちろんですが、どんな状況でもあきらめない、アルビレックス新潟が培ってきた魂のようなものもピッチで見せてくれることでしょう。ぜひスタジアムにお越しいただき、熱戦を見届けていただければと思います。