トップチームはオフとなっていますが、他のカテゴリーは現在も活動中です。どのカテゴリーもこの時期は大事な試合が控えており、厳しい寒さにも負けずに日々、トレーニングに励んでいます。


ユースは12月14日（土）に、高円宮杯U-18サッカーリーグ2013プレミアリーグ参入戦を戦います。対戦相手はベガルタ仙台ユース。JFAプリンスリーグ2013北信越を優勝したユースは、さらに高いレベルのリーグに参入するため、今回の試合に臨みます。


今日はユースのトレーニングが始まるころに雪が降り始め、あっという間にピッチを真っ白にしてしまいました。トレーニングが進むうちにどんどんと積もっていき、選手も足を滑らせてしまっていました。そのため屋根付きのフットサルコートで調整する姿も見られました。


昨年は川口選手も所属する中、ガンバ大阪ユースを相手に参入戦を戦いましたが、0－1での惜敗となりました。悔しい敗戦に3年生のみならず、全員が涙を呑みました。現チームには昨年の試合に出場していた選手も多くいます。


先輩たちの雪辱を晴らすためにも、なんとしても勝ちたい一戦です。プレミアリーグ昇格は現役の選手はもちろん、OBやサポーター、多くの人たちにとっての悲願となっています。


チームの指揮を執る上野監督は「いつもやっていること、粘り強く戦うことを、いつも通りに出してくれればいい。仙台もいいチームですが、新潟らしく戦ってきたいと思います」と抱負を話しました。今回の公式戦がこのチームで戦う最後の試合となります。3年生には「少し波はあったけど、Jユースも頑張りましたし、どんどん良くなっていった」と目を細めていました。チームの集大成を見せてくれることでしょう。


全国の強豪チームがプリンスリーグを目指しているため、厳しい戦いが続くでしょう。それでも、チームがさらに高いレベルを目指せるよう、またOBが成し遂げられなかった目標を達成するために、チームが一丸となって勝利を目指します。ぜひ皆さんのご声援をよろしくお願いします。