【フォト日記】挑戦
2013/12/13
本日・12月13日(金)、レディースチームが18時からトレーニングを行いました。レディースは12月15日(日)に行われる第35回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の準々決勝、日テレ・ベレーザ戦に向けて準備を進めています。
昨日のフォトダイアリーではユースの写真を紹介しましたが、その後も雪が弱まることはありませんでした。もちろんレディースの選手たちもトレーニングをしていましたが、思うようにプレーできたとは言えないでしょう。トレーニングも早めに終了となっていました。
そして、今日は強い風雨となっていました。気温も低く、天候にもなかなか恵まれず、選手にとっては厳しい環境が続いています。ただピッチ上ではいつもと変わらず、選手たちの声が響き渡っています。環境に左右されず、しっかりと取り組めている証です。トレーニング後でも明るい表情が見られますし、メンタル面での問題もありません。
準々決勝の対戦相手は日テレ・ベレーザ。なでしこリーグではINAC神戸レオネッサに次ぐ2位につける、伝統ある強豪チームです。今シーズンはリーグ戦で二度、対戦していますが、0-4、1-3と厳しい結果を突きつけられてしまいました。特に失点数が多いため、守備陣は集中して試合に臨まなければなりません。
能仲監督は「阪口夢穂選手が向こうにとっての一番のストロングポイントとなる」と警戒を強めます。ビッグスワンで行われたホームゲームでも、阪口選手からの裏への一本のロングパスで失点をしてしまいました。ワンプレーで流れを変えることのできる選手。チームとしても注意が必要です。
大差での敗戦となってしまいましたが、シーズンを通して新潟も成長を見せてきました。新潟らしい、粘り強い戦いを見せて、次のステージに進んでほしいと思います。こちらはチャレンジャー、選手たちの思い切りのいいプレーに期待しましょう。
チームは明日、仙台に移動してトレーニングを行うこととなりました。天候や選手のコンディションを考慮しての判断です。しっかりと調整をして、万全の状態で試合に臨みます。