【フォト日記】高知キャンプがスタートしました!
2014/2/2
沼津キャンプを終え、2日間のオフで体をリフレッシュさせた選手たち。今日からは恒例となっている高知・春野でのキャンプで、再び厳しく追い込んでいくことになります。朝に新潟を出発したチームは無事にお昼前には高知龍馬空港に到着。この日の高知は汗ばむような暑さで、南国土佐の温暖さを感じることができました。
トレーニングの前には歓迎のセレモニーを開催していただき、高知県議会議長の森田英二議長から、「6年連続となる高知でのキャンプを歓迎します。春野総合運動公園の芝は高い評価をいただいているので、存分にトレーニングに打ち込んでください」と激励のメッセージ。柳下監督は、「暖かい高知で、皆様に歓迎していただきありがたく思います。目標の達成と、ご期待に応えられるようにがんばっていきたい」とサポートへの感謝を述べていました。この後、高知県、高知市などからたくさんの贈呈となる品々を頂戴しました。御礼申し上げます。
セレモニー後に行われたトレーニングはGKは陸上競技場、フィールドプレーヤーは球技場に分かれて行われました(どちらも素晴らしいピッチコンディションです!)。フィールドの選手たちは3グループに分けられ、1つは沼津でも行われた心拍を確認しながらのペース走(沼津よりも一段レベルは高いものになっていました)、もう2グループはインターバル走が行われました。
沼津ではお目見えしなかった非常にハードなインターバル走。今回は「選手たちのコンディションも見ながら」とグループ分けの意図を柳下監督は話しましたが、「長距離の移動もしているし、少しきつかったメニューだったかな」と、選手たちの様子を見つめていました。
実際、インターバル走の中ではグループから遅れたり、設定タイムを変える選手も出ていましたが、ここで驚異の走りを見せていたのは松原選手。「キツかった」と言いながらも、「途中からランナーズハイみたいな感じになって(笑)」と、疲れを見せる様子もなく、グングンとパワフルな走りで独走していました。そのランニング能力は驚きです。
インターバル走は1000mを10本という過酷なもの。最後はどの選手たちも疲労困憊でしたが、10本目の途中でレオ選手が走りながら「もうちょい! がんばれ!」とチームメイトたちにエール。最後まで脱落者を出すことなく、全員が決められた本数を走り切っていました。フィジカル的な部分はもちろん、厳しいトレーニングを全員で取り組むことで、結束力もいちだんと高まっていきます。
初日からハードなメニューでしたが、緩める間もなく明日から2部練習がスタートします。「1次キャンプでは動ける体を作ってきた。ここからはよりハードなトレーニングになると思う」と柳下監督。さらにトレーニングは熱を帯びることになりそうです。
