【フォト日記】高知キャンプ2日目
2014/2/3
高知キャンプ2日目。前日はインターバル走など厳しいメニューをこなした選手たちですが、今日も午前からハードなメニューが待ち構えていました。トゥッコフィジカルコーチが春野球技場に設置していたのはバーベルやバーなどが置かれた10のメニュー。サーキットトレーニングのスタートです。
「セット数は抑えて」(柳下監督)とコンディションを見ながらコントロールされてはいましたが、ギリギリのところまで選手たちの筋肉に刺激を与えるものです。沼津ではなかった俊敏性を養うようなステップ、ターンが取り入れられたものもあり、選手のウエアは汗でたちまち色濃くなっていました。
一方、GKも午前中はラダーやハードルなどが多く設置され、ラダーを片足で跳びながらクリアして最後にセービングをするなど、バリエーションに富んだメニューが行われていました。トゥッコフィジカルコーチ、石野GKコーチは常に選手たちが緊張感を保てるよう、新しいメニューを随所に取り入れています。
「これまで言われなかったような基本的な動きも指摘してくれて、新鮮で刺激があります」と話していたのは守田選手。191cmと大柄な体格に見合わない俊敏な動きでアピールをしていました。黒河選手、渡辺選手も沼津キャンプから通じて好調を維持しており、GKは高いレベルでの争いが続いています。
午後は競技場に練習場所を移して、ボールを使ったトレーニング。3vs3、5vs5などが行われましたが、柳下監督やコーチングスタッフから、守備について「つかまえられていないぞ!」と指摘する声が何度か飛びました。「少し守備に関しては甘くなっている」とは練習後の柳下監督の感想です。
「疲れているから楽をしようとする。でも、やらなければいけないことはやらないと」と、ピッチに立つ選手たちに高い意識を求めます。今シーズンの新潟の目標は高いところにあります。連戦が続くような時期に同じようなことがないように、「意識付けをさせていくし、思い出させていく」と柳下監督は強調していました。
2月1日(土)デンカビッグスワンスタジアム内の会議室で「アルビレックス新潟サポーターカンファレンス2014」を開催しました。これは毎年開催しているもので、100名以上の方からお申込みをいただきましたが、当日は約90名の皆様にご参加いただきました。クラブからは田村貢代表取締役社長はじめ各スタッフが出席し、お集まりいただいた皆様と意見交換をさせていただきました。
カンファレンスでは、2013シーズンの総括と今シーズンクラブが取り組んでいく内容、また質問や意見にクラブがお答えさせていただく形で進行いたしました。
約2時間という短い時間での開催でしたが、非常に有意義な意見交換ができ、サポーターの皆様のクラブに対する熱い想い、今シーズンのチームへの期待感を改めて感じることができました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。カンファレンスの内容は後日オフィシャルサイトに議事録として掲載いたします。今後もクラブではサポーターの皆様とコミュニケーションを取りながらクラブ運営を進めてまいります。ぜひご意見・ご提案などありましたらクラブまでご連絡ください。
