【フォト日記】今後につながる収穫を
2014/2/7

昨日に引き続き、冷たい雨がピッチを濡らした春野競技場。トップチームのトレーニングは明日のトレーニングゲーム・高知大戦を前に、約1時間と比較的短めで行われました。高知キャンプでは連日フィジカルトレーニングが続き、選手たちの疲労も「だいぶ来ているから」(柳下監督)。短時間で集中したトレーニングを行い、明日に備えます。

雨中のトレーニングはゴールキーパーとともに、相手を押し込んだ状態でのボールの動かし方や崩しからフィニッシュなどを確認しました。「新潟の選手たちはスペースがある時は走れる。(相手を押し込んだ時も)スペース、背後を突けるとチャンスは作れるよと。16.5m(ペナルティエリア幅)をスペースと感じられるようにならないといけない」とし、練習試合のためではなく、継続してのテーマであると話しました。

高知キャンプでは初めての対外試合である高知大戦は30分を4本。ゲームを通してフィジカルを高めること、また昨日も確認していた、新潟のサッカーを展開する上で不可欠なポジショニングなどを表現できるかが見どころとなります。ここまでの練習の成果を出し、今後につながる収穫を得たいところです。

さて、この日の練習から高知キャンプにはJリーグ新人研修と学校のテストのために離れていた酒井高聖選手、韓国代表メンバーとしてブラジル・米国に遠征していたキム・ジンス選手が合流しました。これでアルビレックス新潟の全選手が一堂に会したことになります。

ジンス選手はチームの始動から韓国代表で不在だったため、新しく新潟に加わった選手たちとは初顔合わせ。「会うことができて良かったです」と笑顔を見せていました。コンディションはまだまだ万全ではありませんが、「早く追いつきたい」と、すでにフィジカルトレーニングを積んでいるチームメイトたちとの完全合流を心待ちにしていました。

明日の練習試合は10時半から。新潟で成果を楽しみに待たれているサポーターの皆様、そして競技場に足を運んでいただける高知の皆様にもいい結果・内容をお知らせできるように戦いたいと思います。応援よろしくお願いします!
