アウェイでの鹿島アントラーズ戦、前日となった今日・4月11日（金）は9時半からトレーニングを行いました。冷たい風が吹く中でのトレーニングとなりました。


明日は首位のチームとの対戦。ですが、選手は非常にリラックスした表情でトレーニングに取り組んでいました。手つなぎ鬼など、ユニークなメニューも行われており、笑顔の絶えない一日となりました。


ツータッチゲームではビブスチームが鉄壁の守りを披露。声を出して統率していたのは大井選手でした。指示のコーチングはもちろん、「ドンマイドンマイ！切り替えよう！」とミスした選手もすかさずフォロー。こうしたトレーニングの中でも大井選手らしい心配りが見られました。


最後は田中達也選手のクリアボールがドンホ通訳に当たり、まさかのオウンゴール。しっかりとオチをつけて、白熱した試合の幕が下ろされました。倒れ込んだ選手はしばらく立ち上がれないほど。今日のハイライトシーンの一つです。


明日の対戦相手は鹿島アントラーズ。5勝1敗で首位を走ります。6節を終えた時点でリーグ最多得点、最少失点となっており、その好調ぶりが伺えます。ただ鹿島の守備については「スキはある」と柳下監督は自信をのぞかせていました。攻撃にしてもダヴィ選手が出場停止となっており、その部分は新潟にとってアドバンテージになるでしょう。


セレッソ大阪戦、横浜F・マリノス戦と二試合続けてのドローとなっていますが、目標であるACL出場権を獲得するためには、上位チームからも勝ち点3を奪わなければいけません。ここでチームとしての力を見せ、アウェイで勝利することができれば今後につながることでしょう。