名古屋戦翌日となった今日、5月18日（日）は11時から全体でトレーニングを行いました。爽やかな青空が広がり、大勢のサポーターの方が見学に来られていました。人工芝のピッチでは様々な年代の試合が行われており、聖籠のクラブハウスはにぎわっていました。


昨日の名古屋戦は勝ち点1を得る結果となりましたが、勝利で終えなければならない内容でした。ほとんどの試合で数多くチャンスを作っているだけに、勝ち点1では物足りなくなっています。ACLという目標を達成するには、こうした試合を勝ちきることが必要です。


昨日の試合でリーグは中断期に入り、今週からはナビスコカップ予選の連戦となります。5月21日（水）にアウェイでの柏レイソル戦。24日（土）は浦和レッズとのホームゲームとなります。柏とは短期間での再戦となりますが、前回の対戦での悔しさを晴らしたいところです。


現在、予選では3試合を終えて、勝ち点7で首位に立っています。予選突破のラインは「勝ち点12、13のあたり」と柳下監督。そこを目指すには最低でも勝ち点5が必要となります。一つでも多く勝つことで、今後の戦いにいい影響が生まれるはずです。


「少し余裕をもってやってほしい。（選手は）頑張りすぎるから」と話した柳下監督。選手の取り組みは十分に評価しています。それだけに勝利に届かないことには、選手同様にもどかしい思いを抱いているでしょう。それと同時に内容には手ごたえを感じているはず。これまでやってきたことを継続し、さらに磨きをかけていくことが勝利へつながる道です。


クラブ初となる予選突破を目指し、また大事な試合が続いていきます。決勝トーナメントへの切符を、みんなで掴み取りましょう。