【フォト日記】上越でも試合観戦を通じて患者さんを元気に!

2014/6/2
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6月1日(日)、上越市にある新潟県立中央病院でナビスコカップ予選リーグ最終戦・大宮アルディージャ戦の試合中継(病院内ビューイング)が行われました。

これは新潟県立中央病院、スカパー!のご協力のもと実施に至ったもので、普段試合を見る機会の少ない病院の入院患者さんたちに、試合観戦を通じて元気になってもらいたいという思いから実施されました。
病院内ビューイングとしては、今年4月26日(土)に新潟市にある新潟大学医歯学総合病院で行われた徳島ヴォルティス戦に続いて2回目となります。

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15:00キックオフに先立って、病院スタッフ、新潟県立看護大学の学生、サポーター有志らが多数集まり、ポスターを貼ったり、イスや机を並べたり準備をすすめました。地元上越市出身の大野和成選手の横断幕も会場内に掲げられました。
さらに、スタッフみんなで各病室をまわって患者さんたちにビューイング参加を直接呼びかけました。「アルビレックス新潟を応援する熱は新潟市とまだまだ温度差があります。こちらから積極的に働きかけていかないと」とは病院のスタッフ。

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呼びかけをした成果もあり、いざキックオフが近づくと続々と患者さんたちが集まってきました。合計でのべ50名近くの皆さんにお集まりいただきました。

試合開始前には、病院スタッフから試合の見どころや、注目の選手として大野選手やレオシルバ選手が紹介され、いよいよキックオフ。
お集まりいただいた患者さんの半数以上がアルビレックス新潟の試合を見たことがないということで、サポーター有志の皆さんが患者さんの隣の席に座ってルールやプレーの解説をしたり、質問に答えたりしていっしょに観戦しました。

試合中、大野選手が画面に映し出されると拍手が起きたり、なかでも守田達弥選手がPKを止めたシーンは会場が一番盛り上がりました。

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試合は0-0の引き分けのまま試合終了のホイッスル。残念ながらナビスコカップ決勝トーナメント進出はなりませんでした。
しかし試合終了後には会場から温かい拍手が起こりました。患者さんからは「機会があればまた見たい。ビッグスワンにも行ってみたい」という声も聞かれました。皆さんが少しでも元気になってくれれば幸いです。

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これで今シーズンの前半戦の試合が終了しました。ワールドカップの中断期間を挟んで、リーグ戦は7月19日(土)アウェイ・浦和レッズ戦から再開となります。今回のような上越の皆さんの熱気が各地域に広がっていくと、もっとサポーターの輪が広がっていくと思いますので、今後も上越のみならず、各地域から熱いご声援を引き続きよろしくお願いいたします!


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