【フォト日記】刺激、刺激
2014/6/13

トレーニング2日目。フィジカルをもう一段階レベルアップするための取り組みは、今日は屋内でのウェイトトレーニングからスタートしました。約1時間、みっちりと行われたトレーニングは相当にハードだったとのこと。「酸欠になるかと思った」と選手たちも2日連続でのハードなメニューに驚きを見せていました。

「選手たちは年々フィジカル的には強くなっている。スポーツ選手にとってケガをしないのは一番大事なこと」と柳下監督。どんなに能力があっても、ケガで出場できなければそれを発揮することもできません。そのために、この時期でしっかりとフィジカルを作り上げるのは大事なこと。

屋内でのウェイトトレーニングを行ったあとは、選手たちは外へ。ピッチには約半面にバーが順序よく整列されていました。数グループに分かれてそれぞれを行うサーキットのような形ではなく、選手たちはアトム選手を先頭に、一団となってバーの間をスラロームしたり、さまざまなステップを踏んでクリアしていきます。

それぞれのバーの間を止まることなく、ジョギング~設定されたバーを走る~またジョギングと続けていく選手たち。これも心肺機能を刺激させるための効果は十分なようでした。

再始動から2日間はボールを使わずにトレーニングを行ってきましたが、柳下監督は「明日はボールを使うよ」と明言していました。ただし、「止まらせないよ(笑)」とも。ピッチをボールとともに動き続け、体に継続して刺激を与え続けていきます。どうやら明日もハードなトレーニングが選手たちを待っているようです。

また、午後は指名選手がクラブハウス内にアルビレックス新潟後援会の「選手育成支援募金」もあり導入したバイオデックスシステムを使用しての下肢筋力測定を行いました。「4月、5月の連戦でバランスを崩している選手もいる」(柳下監督)ため、このタイミングで全選手の筋力バランスなどをもう一度確認し、トレーニングに生かしていきます。改めてご協力いただいた皆様に、御礼申し上げます。