【フォト日記】確実に進行

2014/6/26
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トップチームのトレーニングは今日から再び二部練習に。午前練習は9時半からでしたが、今キャンプでは選手が早々にピッチに出て準備を始めるため、少し早めにスタートします。
今日も約10分ほど早く「集まろう」と柳下監督の声がかかりました。

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行われたのは魚津キャンプで2回目となるサーキットトレーニング。12のメニューが組まれ、今日も選手たちはゴムチューブを腰に巻いて走ったり、バーベルのウエイトを頭上に掲げながらステップを使って片足ジャンプを連続するなど、過酷なものにチャレンジしていました。

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「常に試合をイメージしてほしい! このメニューが試合のどこに活かされるのか、考えながらやってくれ!」とトゥッコフィジカルコーチの熱い檄が今日も飛びます。大きなものをシーズンの最後に勝ち取るために、厳しく追い込んでいきます。

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また、今日はGKのトレーニングでも、石野GKコーチによるバリエーションに富んだメニューが行われていました。ステップやバーを繰り返しジャンプし、そこからのセービング。足に強い負荷がかかった後でももう一度セーブに飛べる反応の速さが養われます。

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守田選手、黒河選手、渡辺選手。GK陣にとって、この夏の魚津キャンプはさらに成長するための時間が多くあります。メディシンボールを両手で受け止め、スローするといった、フィジカルを高めるメニューも組まれ、フィールドの選手よりも長い時間、GK陣はピッチで格闘していました。

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午後はピッチの3分の2ほどを使ってのゲーム形式。ただし前方と後方を二分するカラーコーンが両端におかれ、守備からの攻撃参加は1人に限定されました。相手を崩すためにサイドバックがオーバーラップしても、ボールが来なければ次の人を前方に送り込むために戻らなければなりません。

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刻々と変わる状況に応じて臨機応変に入れ替わり、プレーをする。ルールを理解してうまく攻撃参加し、得点を導き出すと柳下監督からは「そうそう、グッド!!」と声がかかっていました。魚津キャンプも残り2日。肉体的には逞しく、かつチームの意図を理解して戦いの幅を広げていく作業は、着実に進行しています。

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