【フォト日記】トレーニングゲームvs新潟経営大&レディース千葉戦!
2014/7/6

仙台とのプレシーズンマッチで見事な逆転勝利を収めたトップチームは、2グループに分かれてリカバリーと新潟経営大学とのトレーニングゲームを行いました。昨日はアウェイの試合でしたが、スタジアムには新潟サポーターの大声援が響いていました。皆さんの熱い声援は、ピッチで戦う選手たちの大きな力になったことでしょう。

仙台戦に先発したメンバーはリカバリー組に入り、ピッチに出てランニングとストレッチを行った後、クラブハウスで体のケアに努めました。

午前11時からアルビレッジで行われた新潟経営大学とのトレーニングゲームでは、川又選手の2ゴールを決め、新潟が2-0で勝利しました。気温が高く日差しも強い環境での試合だったため、両チームとも相当体力を消耗したようでした。川又選手は試合後、「もっと点を取らないといけないし、暑い中でもチーム全体がもっと走らなければいけない」と話してくれました。天皇杯、リーグ戦と、今後は暑さの中で戦わなければいけない試合が控えています。今回のトレーニングゲームはチームにとって貴重な経験になったはずです。

新加入のミョンジェ選手は今日のゲームに先発フル出場。柳下監督は試合後、ミョンジェ選手について、「ゲーム体力やポジショニングについては改善していかなければならないが、ボールを受けてからは落ち着いてプレーできている」と評価していました。今日は多くのサポーターの皆様が駆けつけてくれましたが、ミョンジェ選手のリーグ戦デビューを心待ちにしていることでしょう。

午後4時半からは、レディースチームが新発田市五十公野公園陸上競技場でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと試合を行いました。

試合は、新潟が押し込まれる時間が長く、苦しい展開となりましたが、GK一谷選手を中心とする守備陣が粘り強く戦いゴールを許しません。また、前線の選手も積極的にプレスをかけ、相手選手に自由にボールを蹴らせません。

試合が動いたのは終了間際の後半44分、相手の裏のスペースへ抜け出した佐伯選手が相手GKに倒されPKを獲得。これを上尾野辺選手が落ち着いて決め、新潟が先制。このゴールが決勝点となり、新潟が1-0で勝利しました。

レギュラーシーズン6位以内、そしてリーグ優勝に向けて貴重な勝ち点3を勝ち取ったレディースチーム。決勝点となるPKを決めた上尾野辺選手も試合後、「今日は絶対に勝たなければいけない試合だった」と語っていました。勝利は今後に向けて非常に大きな意味を持つでしょう。次節はアウェイで首位の浦和レッズレディースと対戦します。次節も厳しい戦いが予想されますが、熱いご声援をよろしくお願いします!