【フォト日記】天皇杯へ向けて
2014/7/8

本日・7月8日(火)、トップチームは9時半、15時からの二部練習を行いました。午前は、屋内での筋力トレーニングの後、ピッチでボールを使ったトレーニングを開始しました。13日(日)には天皇杯二回戦のサウルコス福井戦が控えているため、普段のJリーグ公式球ではなく天皇杯公式球を使うなど、天皇杯を意識したものとなりました。

素早いパス回しからゴールへと迫るトレーニング。ピッチでは「切り替えろ!」、「しっかりゴールを決めろ!」というコーチ陣の指示が飛びます。高い集中力を持ってトレーニングを行う選手たち。トレーニング終盤には、トゥッコフィジカルコーチから「動きがよくなった」と声が上がる場面もあり、手応えを感じているようでした。

実際のゲームでゴールを奪うためには、プレーの正確性だけでなく、スピードも求められます。選手たちも、プレースピードを落とさずにゴールまで迫ることを意識してトレーニングに励んでいました。

15時から行われた午後のトレーニングは、強い日差しが降り注ぐ中でのトレーニングとなりました。

カウンターを意識してボールを前に運ぶトレーニング。ここでは「スペースを使うこと」、「速いボールを送ること」が強調され、午前と同様スピーディーな展開を意識したトレーニングが行われました。

次に行われたのは5対5のトレーニング。タッチ数が制限されているため、動き出しや判断の速さが求められます。このトレーニングでは、田中達也選手が積極的にボールを引き出す動きをしていたのが印象的でした。柳下監督の目指すサッカーは全員が動いて攻めるサッカー。他の選手たちも田中達也選手に刺激を受けていることでしょう。

最後は11対11のハーフコートゲーム。狭いスペースの中でのゲームとなるため、動きの中でスペースを作ることが要求されます。ここで存在感を示していたのが加藤選手。豊富な運動量を生かしてスペースを作り、積極的に攻撃に絡んでいました。練習後、柳下監督もその姿勢を高く評価していました。
明日は9時半からのトレーニングとなります。二回戦突破に向け、しっかりと準備を進めていきます。