【フォト日記】気を引き締めて
2014/7/10

7月10日(木)、トップチームは15時からトレーニングを開始しました。昨日に引き続き雨の中でのトレーニングとなりましたが、雷や強風などはなく順調にメニューを行うことができました。

天皇杯二回戦の相手サウルコス福井は現在、北信越フットボールリーグで首位を走っています。天皇杯ではJクラブ相手に金星を挙げようと、選手たちのモチベーションも高まっていることでしょう。追われる立場の新潟にとって、決して簡単な試合ではありません。気を緩めることなく、集中してトレーニングに臨みます。

サウルコス福井には、190㎝を超える阿部選手や梅井選手といった非常に高さのある選手が揃っています。舞行龍ジェームズ選手は、「不用意にセットプレーを与えず、ペナルティエリアの中では自由にプレーさせないようにしたい」と語っていました。セットプレーの守備やクロスへの対応においては、特に注意が必要となるでしょう。

GKの守田選手は何度も鋭いセーブを見せており、練習後も「状態はいい」と話してくれました。福井戦は新潟がボールを保持する時間が長くなることが予想されますが、守田選手も「カウンターには十分注意したい」と気を引き締めていました。

トレーニング中、柳下監督は「前への意識をもつように」と選手に指示を送っていました。練習内容は以前から継続して取り組んでいるものですが、「理解してやれる選手が増えている」と手応えを感じているようでした。

二回戦突破はもちろん、リーグ戦にもつながる大切な一戦。結果、内容ともに高いレベルが求められます。サポーターの皆様もぜひ選手に熱いご声援をよろしくお願いします。共に新潟に勝利を持ち帰りましょう。

明日は非公開でのトレーニングとなります。天皇杯に向け、着実に準備を進めていきます。