【フォト日記】目的を持って
2014/9/6


1vs1のトレーニングを行う選手たち。ここではドリブルで向かってくる相手への体の向きなどについて確認しました。一昨日の経験も生かしながら、トレーニング内容を体に染み込ませていきます。

11vs11で行われたゲーム形式のトレーニングでは、ややコートが狭く設定されていました。ここではスペースを作る動きや判断においてより高いレベルが求められます。狭いスペースを経験することで、動きや判断の質を上げていきます。

全体練習終了後は、FW陣を中心としたメンバーがシュート練習を行っていました。ワンタッチで相手をかわしてのシュートや浮き球のボレーなど、さまざまな球種でミートの感覚を確かめていました。

「最近は蹴る瞬間に腹筋や体幹部を意識するように言われている」と話す鈴木武蔵選手。普段のシュート練習の場面でも監督からアドバイスを受ける場面が多く、日々シュート技術の向上に努めています。明日はカターレ富山とのトレーニングゲームが控えていますが、ここでゴールという形で結果を出し、いいイメージを持って8日(月)から始まるU-21日本代表遠征に向かいたいところです。

ゲーム形式の練習ではゴールを決めるなど、キレのある動きを見せていた田中達也選手。明日のトレーニングゲームに向けては、「公式戦を想定し、しっかり動いてチャンスを作っていく」と語っていました。来週に向けたアピールの意味も含め、モチベーションは高まっていることでしょう。

明日のトレーニングゲームは13時キックオフ。これまでの成果を試す貴重な実戦の場となります。各自しっかりと目的意識を持ち、ゲームに臨みます。