【フォト日記】積極性
2014/10/10

今日のトレーニングではフィールドプレーヤーが3つのグループに分かれ、6vs6が行われていました。ここでは3分ごとにグループが入れ替わりながら、早いテンポでトレーニングは進んでいきました。

6vs6のトレーニングが始まった直後、田中達也選手が豪快なオーバーヘッドキックでゴールネットを揺らしていました。早々から気持ちのこもったプレーを見せ、チームを活気づけます。その後も積極的にボールを呼び込んでシュートを狙うなど、キレのある動きを見せてくれました。

自陣でのバックパスが禁止されていたため、選手たちには前への意識が強く求められていました。決定的な場面や切り替えの部分については厳しく要求する声が出ていましたが、トライする姿勢には選手同士で「OK!」と声を掛け合うシーンもありました。このような雰囲気の中で、DFの選手がリスクを冒して縦パスを入れるシーンが何度も見られました。

今日のトレーニングは1時間ほどで終了しましたが、止まっている時間がほとんどなかったため、時間は短くても非常に密度の高いトレーニングが行われていました。柳下監督も「よくやっていた」と手応えを感じていた様子でした。

日々負荷の高いトレーニングが行われているため、コンディショニングには注意していかなければなりません。体のケアもプロとして大切な仕事。選手たちは練習後、しっかりとクールダウンを行っていました。意識を高く持ち、明日からもトレーニングを重ねていきます。