ヴァンフォーレ甲府戦前日となった今日は調整メニューとなり、選手たちは2タッチゲームなどで汗を流してコンディションを整えました。


ゴールに迫っていくレオ・シルバ選手。2タッチゲームでは選手たちが軽快な動きを見せており、調子の良さが伝わってきました。


現在リーグ14位の甲府はここ3試合で失点1と、守備が安定しています。相手の堅い守備を崩していくために、攻撃陣には工夫が求められてくることでしょう。


「引いてきても積極的にシュートを狙っていけばスペースは空いてくると思う。奪った後に早く攻撃してフィニッシュまでいければチャンスは増える」と話していた田中亜土夢選手。スピード感のある攻撃で相手を揺さぶり、できたスペースを有効に使っていけるかどうかが鍵となりそうです。


また引いて守ってくる相手に対して気をつけなければいけないのがカウンター。特に前線のクリスティアーノ選手には警戒しなければならないでしょう。DFの舞行龍選手は、「どこからでもシュートを打てる選手なので、しっかり寄せていかなければいけない。セカンドボールの反応も速いので注意する」と気を引き締めていました。守備の部分でも集中力を切らさず戦っていきます。


ホームで勝利を収め、連勝をさらに伸ばしていきたいところ。サポーターの皆様の期待に応えるためにも勝ち点3にこだわっていきます。明日は熱いご声援をよろしくお願いします！


今週トップチームが甲府戦に向けて準備を進める中、レディースチームもトレーニングを重ねてきました。エキサイティングシリーズ5試合を終えて2分3敗という厳しい状況でも下を向くことなく、活気のある雰囲気の中でトレーニングが行われていました。苦しい時こそチーム全体で声を出して盛り上げていくことが大切です。


国体に参加しているメンバーが不在でも、トレーニングの質が落ちることはありません。紅白戦でも、選手たちは公式戦同様の緊張感を持ってプレーしていました。


新潟は19日（日）、ノエビアスタジアム神戸でINAC神戸レオネッサとの一戦に臨みます。いよいよエキサイティングシリーズも後半戦。一つでも多くの勝利、一つでも上の順位を目指し、目の前の相手に全力で戦っていきます。