【フォト日記】ライセンス取得に向けて奮闘中
2014/11/10
今年6月からアルビレックス新潟の選手9名(田中達也選手、大井選手、成岡選手、田中亜土夢選手、大野選手、守田選手、渡辺選手、川口選手、松原選手)が、練習の合間を縫って日本サッカー協会公認C級指導者ライセンス(指導対象小中学生)取得のため、選手協会主催の講習会に参加しています。
この指導者ライセンスは、サッカーに必要な知識を学ぶ「講義の時間」と、選手指導を体験する「実技指導」に分かれており、11月8日は実技指導のテストを行いました。
今回の実技指導は、さわやかな秋晴れの中、C級の指導対象である新潟市の中学生に協力していただき行いました。集まった中学生は、いつもはアルビレックス新潟のトップ選手(以下選手)しか使えないピッチで、選手が使用しているボールを使い、そしてプロ選手から教えてもらうということでかなり緊張していました。それに負けず劣らず、選手も初めて行う中学生の実技指導にかなり緊張しており、観ているほうにも伝わってくるほどでした。
しかしそこは、経験豊富な選手、すぐに中学生に声をかけ緊張をほぐしていきます(自分の緊張もほぐしていたのかもしれません)。
ウォーミングアップから、事前に決めたテーマを実技指導する選手たち。


選手たちは中学生に、時には問いかけて考えを引き出し、時にはデモンストレーションを見せて改善し、そしてできたら褒めて、できなければ励ます!指導経験がないとは思えない素晴らしい指導をしていました。

指導された中学生から、「どこを変えればいいのかわかりやすかった」「声が大きくて聞き取りやすかった」「褒められてうれしかった」など、今後のサッカーに大きなプラスになってくれるでしょう。参加いただいた中学生ありがとうございました。

また、指導した選手たちも自分の声がけやデモンストレーションで中学生が変わっていく様子を見たことで、指導する楽しみが少しわかったかもしれません。
お疲れ様でした。
選手は実技指導のテストを終え、息つくひまなく後日に筆記テストを行います。