キャンプに向け、着々とトレーニングを重ねているトップチーム。今日はクラブハウスで10時からトレーニングを行い、広いピッチで汗を流しました。


昨日は屋内での筋トレメニューとなり、新しく加入した選手たちも懸命に食らいついていたようです。川浪選手は今日の練習後に「体がバキバキです…」とこぼしていましたが、それは昨日のトレーニングで自分を追い込めていた証拠でしょう。これからはさらに練習の強度が増していくはずですが、「（キャンプは）怖いけれど、わくわくする気持ちもある」と前向きに語っていました。


パス回しのトレーニングでは、柳下監督が「寄る、離れる」と選手たちに指示を送っていました。昨季、何度も繰り返されたこの言葉。これまで培ってきたベースを大切にしながら、チームの土台を作っていきます。


ここでも走ることが求められていましたが、やはりボールに触れながらのトレーニングは楽しいのでしょう。真剣な空気の中でも、選手たちは時折笑顔を見せていました。


トレーニングのテンポは確実に上がってきており、本格的にキャンプが近づいていることが感じられます。練習後、成岡選手は「キツイっす」と苦笑を浮かべていたものの、ランニングでは「ショウ、すばらしい」とコーチから声を掛けられる場面もありました。オフ期間は自主トレやウエイトコントロールもうまくいったとのことで、例年にも増してスムーズにキャンプに入れそうです。


明日は再び屋内でのフィジカルメニューとなります。まだ筋肉痛が残っている選手もいるとは思いますが、ここでまたしっかりと負荷をかけていきます。