【フォト日記】練習試合vsアイゴッソ高知

2015/2/7
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高知キャンプでは2度目の週末となった2月7日(土)、トップチームはアイゴッソ高知との練習試合を行いました。アイゴッソ高知はJリーグ入りを目指して四国リーグで奮戦中。貴重な実戦機会にご協力いただきました。

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前回の高知大学戦は選手が45分のプレー時間を課されていましたが、今回は30分×4本。ほとんどの選手が60分をプレーし、さらにゲームフィジカルを養っていきました。徐々にプレー時間を増やし、公式戦で走り切る状態に整えていきます。

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1本目は序盤から新潟がボールを動かす展開が続いたものの、序盤なかなか決定的な場面は訪れません。しかし、17分に川口選手が敵陣深くでボールを粘り強く奪い、つないだボールを武蔵選手が左足で流し込んでゴール。「相手の背後を取るように言われて意識していた」と、口火を切ります。

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高知の奪ってからの速いカウンター攻撃を受ける場面もありましたが、時間とともに、“高い位置からのボール奪取”という、今季推し進めていこうと確認をしている部分でも、選手たちの連携した動きが見られていきます。2本目では山本選手からの裏へのパスをラファエル選手が抜け出してゴール。さらにレオシルバ選手が中央をドリブルし、オーバーラップしたコルテース選手にスルーパス。コルテース選手が折り返すと、難なく山崎選手が流し込んで3点目を挙げます。

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メンバーを入れ替えた3本目は、攻守にアグレッシブな新潟のスタイルがさらに前面に出たものとなります。前半2分に左サイドの崩しから指宿選手がゴール前で抜け出し、ニアサイドを抜く豪快なゴール。26分には田中達也選手のシュートを相手GKがはじいたところをU-18からキャンプに帯同している斎藤宏太選手が押し込み、得点を重ねます。

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4本目は、60分を通してシュートを多く撃った田中達也選手が、平松選手のラストパスを絶妙なタッチで相手をかわしてゴール。最後は加藤大選手が、中盤の位置から攻め上がってDFラインの裏でボールを受け、冷静に流し込んでゴールラッシュを締めくくりました。

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田中達也選手は「60分の中で動くことを意識した」と、ひとつの目的であったゲームフィジカルを向上させる意識を持っていたことをコメント。「もっと点を取れるチャンスはあった。まだまだ良くなっていくはずなので、どんどん高めていきたい」と2試合連続得点にも緩めた様子はありません。

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試合後、柳下監督は「『こういう攻撃、守備をしよう』と伝えてゲームに入ってもらった。攻撃は去年からやっていることの繰り返し、守備はしんどくはなるが高い位置から奪いに行こうと話していたが、最後までやり続けてくれたと思う」と選手たちのプレーを総括。目指す形に応えようとしていたと評価していました。高知キャンプはあと少し。「プレシーズンマッチがしんどくてもいい。ここでゆるめないように」と、最後まで大きな目的であるフィジカル作りのため、取り組んでいきます。

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