【フォト日記】雨の中

2015/2/17
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東京都内にも雪が降るなど太平洋側も厳しい寒さに見舞われた本日17日は、静岡・S-STEPも朝から冷たい雨が降りました。手袋やニットキャップなど防寒対策を十分にし、選手たちは午前9時30からトレーニングを開始しました。

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午前のトレーニングではボールを使用しながらウォーミングアップ。寄る、離れるなどトレーニングの意識も持たせながら多彩なステップでコーディネーションを高めていきます。

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一方、GK陣はゴールを立ててセービングの確認を行っていきます。守田選手、黒河選手、川浪選手、U-18から練習参加している阿部航斗選手は高知キャンプからともに厳しいトレーニングを消化し、GKチームの呼吸も深まってきました。

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石野GKコーチがゴールマウスギリギリに投げ込むショートバウンドのボールを、上からではなくナナメ下から持ち上げるようにゴールからかき出す。4人ともウェアがビッショリと濡れるのも構わず、何度も何度もピッチに滑り込んでシュートにチャレンジしていました。

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川浪選手は高知キャンプではハードなトレーニングの連続に「筋肉痛がヤバいです」と悲鳴を上げてきましたが、厳しいメニューにも体が順応してきている様子。恵まれたサイズをフルに活かせる体の使い方を追求する指導はこれまでにない刺激になっているようです。言葉と裏腹に、トレーニングに意欲的に取り組む姿勢が見られます。

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午後のトレーニングも雨の中。トレーニングではまずゴールを立てての3vs3から5vs5などを実施。「相手にとって怖いところはどこだ? まずそこを目指すこと」と、チームにとっての大きなテーマであるゴールに向けての意識付けをしていきます。

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この成果が出てか最後に行われた10vs10では得点が重なりました。武蔵選手、ラファエル選手がDFの裏をスピードで切り裂く場面が多く見られ、“まずDFラインの裏を狙う”意識は着実に浸透しています。

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明日は静岡産業大学との練習試合が11時キックオフ。「体がだいぶ動けるようになってきた」と、柳下監督も疲労のヤマを越えて、選手たちのコンディションが新しい段階に到達しつつあることを感じています。30分×4本のゲームでは、引き続きチームの狙いを全員がピッチで表現することを目指します。



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