【フォト日記】ポイントを見つける

2015/2/24
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昨日は気温も高かった静岡・清水ですが今日は2月下旬らしい少し肌寒い天候。ピッチを走り回る選手たちは軽装でしたが、スタンドで見学されている方々はコートを着用して熱心に練習の模様をご覧になっていました。今日は9時半からのトレーニングのみ。今後は一部練習で、コンディションを整えていきます。

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トレーニングではウォーミングアップの後、誰が誰のマークかを確認してのポゼッション。冒頭、マークを外された選手に柳下監督は「マーク! マークを離さない」と厳しく要求します。

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ピッチの約半面には20数名の選手たちが入り乱れます。「フィジカルトレーニングと同じ。これだけ多くいたら、サボろうと思えばサボれる。でも、自分のためにしっかり動くこと、周りのためにスペースを作って」と柳下監督は話しかけていました。

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昨年からの継続、さらにはキャンプを通じて、「狙いを持ってプレーできている選手が増えている」(柳下監督)トップチーム。明日は練習試合が行われる予定になっていますが、キャンプで継続しているチームとしての狙いを、引き続きピッチで表現できるように臨みます。

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また、全体練習後にはFW、MFの選手たちがペナルティエリア前に設定された4つのポイントから、それぞれシュート練習を繰り返していました。ボランチから付けられるボールを受け、ターンしてシュート。単純な練習ですが、入念に、かつ力のこもったシュートが撃ちこまれます。

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振り返れば柳下監督は、新体制会見でも得点力アップのために、「選手には、『ここなら外さない』というポイントを見つけてほしい」と話していました。その1stステップとも言えるようなもの。指宿選手は昨年の鳥栖戦などでも決めていた角度から、何度も鋭く正確なシュートを放っています。

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個々の選手たちに、そうしたポイントを「自分で見つけてほしい」と話した柳下監督。何が良かったのか、修正しなければいけないのか。ひとつひとつに感じることを求め、「それを見つけたら、今度は動きを入れながらやっていきたい」とのこと。得点力のアップは、一日にして成るものではありません。地道な積み重ねで、課題の克服を目指していきます。



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