日本女子サッカーリーグでは、3月23日（月）に、東京のＪＦＡハウスで2015シーズンの「プレナスなでしこリーグ・チャレンジリーグ」開幕記者会見を行いました。


今年から日本女子サッカーリーグは3部制になります。なでしこリーグ1部（10チーム：全国リーグ）、なでしこリーグ2部（10チーム：全国リーグ）、そしてチャレンジリーグ（12チーム：東西リーグ）と、総勢32チームが参戦し、今週末から熱い戦いが繰り広げられます。記者会見では、なでしこリーグ1部に所属している10チームのキャプテンおよび監督が登壇し、各チーム、それぞれリーグに対する意気込みを述べました。


アルビレックス新潟レディースの上尾野辺めぐみ選手は「6位以上になることはもちろんのこと、タイトル獲得を目指して戦いたいと思います」とコメント。続いて能仲監督も「攻守の切り替えのスピードを上げること、チーム一丸となり勝利のために最後まで戦うこと、この2つを表現し、コツコツと勝ち点を重ねてタイトル獲得を目指したいと思います」と熱い想いを報道陣に語っていました。


上尾野辺キャプテンは、週末の開幕戦について、「開幕戦はいいスタートをきるためにも非常に大切な試合だと思っていますので、勝ちにこだわって戦いたいです。伊賀FCさんとの開幕戦は4年連続となりますが、相手のハードワークに飲み込まれず、自分たちの今までやってきたプレーをしたいと思います」とコメント。チームの調子についても、「総勢27名でスタートし、ポジション争いもあり日々のトレーニングから意識高く取り組むことができています。取り組んできていることをピッチでしっかりと表現すれば結果はついてくると思います」と、切磋琢磨により順調な準備ができていることを強調していました。


上尾野辺選手は、今年で新潟に所属し10年目になることについて、「特に意識していませんが、タイトルが欲しい気持ちは年々強くなっているので、それが今年だったら嬉しく思います」と、リーグに対する決意を聞かせてくれました。


アルビレックス新潟レディースの開幕戦は、3月29日（日）13:00キックオフ、デンカビッグスワンスタジアムで開催されます。昨年のメンバーをベースに新加入選手5名を迎えたアルビレックス新潟レディースの戦いが始まります。ぜひスタジアムへ足を運んでいただき、魅力あるプレーをご覧いただければと思います。熱いご声援、よろしくお願いします！