【フォト日記】高めていく&レディース仙台戦
2015/4/5

アウェー川崎戦翌日となった今日4月5日(日)、トップチームは聖籠でリカバリーとトレーニングを行いました。1-4という結果は非常に悔しいものですが、中3日で迎える鳥栖戦に気持ちを切り替えていかなければなりません。

トレーニング組は、最初にチューブを使ったメニューなどでフィジカルを高め、その後ボールを使ったトレーニングに移行。今日は終始強い雨が降っていましたが、選手たちは集中を切らすことなく取り組んでいました。シュートを狙う、ボールを奪うといった基本の部分をもう一度確認していきます。

GK陣も高い意識を持って練習に臨んでおり、ゴール前の3vs2では川浪選手のセービングが光っていました。「これだけタッパ(身長)もリーチもあるので、シュートストップには自信がある」と、恵まれた体格を生かしてゴールに立ちはだかります。初めの頃はトレーニングについていくだけでやっとだったそうですが、今は「練習はキツいけど、少しずつキツさにも慣れてきた。やっていて充実感はある」。日々のトレーニングを通して自身の成長を感じているようです。黒河選手、守田選手と切磋琢磨を重ねながら、これからも継続してレベルアップに努めていきます。

明日は9時半からのトレーニングとなります。鳥栖戦に照準を合わせ、頭も体もしっかりと準備していきます。

また、今日は宮城県・ユアテックスタジアム仙台で2015プレナスなでしこリーグ第2節・ベガルタ仙台レディース戦が行われました。雨の中ではありますが、多くの仙台、また新潟サポーターの皆様にお集まりいただきました。ありがとうございます。

新潟は上尾野辺選手、北原選手らが欠場したものの、一丸となって高い位置からのボール奪取と速い攻撃で得点を挙げようと仙台の陣内で多くゲームを行います。仙台の攻勢には全員が体を張って粘り強く守り、前半を折り返します。

先制点が欲しい新潟でしたたが、58分に自陣でボールを奪われると浜田選手にゴールを決められて痛恨の失点。その後は渡辺選手や高村選手、終盤には山崎選手も投入して同点、逆転を狙いましたが、最後までネットを揺らすことはできませんでした。

レディースは連敗スタートとなってしまいましたが、高橋悠選手は「まずはシンプルなこと。ボールを奪う、ゴールを守る上でどうしていくかを意思統一したい」と話しました。苦しい時は新潟の団結力で突破をしてきました。次節はホームで戦うことができます。大きな声援を力に、切り替えて勝利を狙います。熱いご声援をよろしくお願いします!