【フォト日記】テーマを理解しながら&太夫浜小学校訪問

2015/6/12
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今日は9時半から練習開始となったトップチーム。雨の影響で少し蒸し暑さはありましたが、大きく天候は崩れることなく最後までトレーニングを行うことができました。

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9vs9や8vs8といった実戦に近い形でのメニューが行われていた今日のトレーニング。セットごとに自陣でのバックパスが禁止されたり、タッチ数が制限されたりと、さまざまな条件が設定された中で選手たちは汗を流していました。どういった意図でトレーニングが進められているのか。そこにあるテーマをしっかりと理解しながら取り組んでいくことが求められます。

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バックパスが禁止された中で要求されていたのは、前への意識を高く持つこと。後ろの選手からも「運べ!」としきりに声が飛んでいました。勇気を持って、ボールを前に動かしていきます。

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思い切りのいい中央突破からゴールを決めていた小泉選手。「全然大したことないですよ」と謙遜していましたが、非常にスピード感のある見事なゴールでした。「前に行ったら仕掛けていかないと。そういった部分がこれからの試合でも必要になってくる」。日々のトレーニングから積極的にアクションを起こしていきます。

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「今の状況だと、どうしてもミスを恐れてしまうところがある。中断で少しメンタル的に余裕がある中で、思い切ってボールを前に運ぶトレーニングをした」と話していた柳下監督。この期間を有効に活用し、新潟らしいアグレッシブなサッカーをもう一度確認していきます。

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明日は9時半からのトレーニングとなります。自分たちのストロングポイントを意識しながら、引き続き取り組んでいきます。

アルビレックス新潟では、トップチーム選手がホームタウンである新潟市や聖籠町の小学校を訪問し、児童とサッカーを通じて交流する「小学校訪問事業」を実施しております。昨日に続いて、今日は太夫浜小学校を訪問しました。

太夫浜小学校には、同校の出身である平松宗選手が訪問。現在、太夫浜小学校は校庭の芝生化の準備が進んでおり、中高生の頃は毎年のように小学校の校庭に来てサッカーをやっていたという平松選手も大変驚いていましたが、校舎の中は変わっておらず「懐かしい!」と小学生の頃に戻ったようでした。

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体育館で待ってくれていた41名の元気な1年生が、大きな拍手で平松選手を迎えてくれました。子どもたちからの元気なあいさつでいよいよスタート。「好きな食べ物は?」「好きな動物は?」「何のTV番組が好きですか?」といった子どもたちの一つ一つの質問に平松選手は丁寧に答えていました。「チームのリーダーは誰ですか?」という質問で、キャプテン大井健太郎選手を紹介した平松選手。DFというポジションについて、「ゴールを守る人」とサッカーのルールを知らないかもしれない1年生にも分かるように言い換えてくれていました。

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子どもたちからの質問に答えた後は、一人ずつボールを持って、みんなで体を動かしました。ドリブルのコツとして「足の届くところにボールを置くこと」という平松選手のアドバイスを聞いて、子どもたちが一生懸命ボールを楽しそうに蹴っていました。運動の締めくくりとして、平松選手がリフティングの他にロングキックを披露。体育館の端から端まで狙ったところにボールが届いたときには、大きな歓声が上がっていました。

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運動の後は、アルビレックス新潟がホームタウン新潟市・聖籠町の新小学校1年生に新入学のお祝いとして2012年からプレゼントしている「クラブオリジナル下敷」を平松選手から子どもたちに直接渡しました。この下敷を使って、勉強も一生懸命頑張ってくれることでしょう。

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最後はみんなで記念撮影。その後、子どもたちが作ってくれた花道を通り、ハイタッチをして平松選手を送り出してくれました。平松選手は「元気な子が多くて楽しかったし、ボールを使った運動が一番楽しかった」と振り返ってくれました。母校である太夫浜小学校では、1年生以外にも他の学年の子どもたち、先生方からも大歓迎していただきました。平松選手も子どもたち・先生方も名残惜しそうだったのが印象的でした。
太夫浜小学校の皆さん、ありがとうございました!また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!


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