【フォト日記】充実&新潟に生まれてきてくれてありがとう 2015
2015/6/13

今日は9時半からのトレーニングとなったトップチーム。今週は時間が短い中でも、負荷のかかるメニューが行われています。今日もウォーミングアップの段階から動きを止めずにボールに関わっていくことが求められ、選手たちはフィジカルを高めていました。

サイド攻撃のトレーニングに励む選手たち。クロスの質を高めていくとともに、中の選手と外の選手のタイミングを合わせていくことを意識していました。柳下監督も「OK!」、「それじゃ通らない!」とそれぞれのプレーに応じて声を掛け、メリハリのあるトレーニングが展開されていました。

その後は、7vs7、9vs9といったメニューへ移行。チーム全体で背後を狙っていく意識を持ち、前の選手と後ろの選手がうまく連動しながら攻撃を組み立てていました。

最後に行われた9vs9では、ラファエル選手が3得点を決める活躍で好調をアピールしていました。ゴール前での落ち着きやキープ力など、自らの持ち味を生かして多くのチャンスに関わっていたラファエル選手。連携面についても、この4日間のトレーニングでさらに良くなっている様子がうかがえます。

技術面や戦術面だけでなく、気持ちの部分でも充実したトレーニングが行われています。球際の攻防では、選手同士で厳しく体を寄せていく場面が何度も見られました。

明日は14時からカターレ富山との練習試合が控えています。今週トレーニングしてきたことをしっかりとピッチ上で表現し、内容にも結果にもこだわっていきます。

また、今日はなでしこジャパンがカメルーン代表に2-1で勝利し、見事決勝トーナメント進出を決めました!新潟から選出された上尾野辺めぐみ選手と北原佳奈選手も代表メンバーの一員として大会に臨む中、先日はクラブ職員がアルビレックス新潟クラブオフィシャルスポンサー、北原選手雇用受け入れ企業としてクラブを支えていただいている新潟市内にある産婦人科の渡辺記念クリニック様を訪問してきました。

2014シーズンより渡辺記念クリニック様ご協力のもと、出産された方々に“出産お祝いプレゼント”としてオリジナル記念Tシャツを進呈している本企画。
この企画は、新潟の地に生まれてきてくれた赤ちゃんに、アルビレックス新潟のオレンジに慣れ親しんでもらい、クラブを応援していただく次世代のサポーターの輪を広げていくことを目的に、渡辺記念クリニック様より企画趣旨へご賛同いただき、スタートしました。昨年は1年間で365人の赤ちゃんにオリジナルTシャツが進呈されました。
企画開始から2シーズン目となった2015年。訪問当日は、2組の赤ちゃんとお母さん、そしてそのご家族の笑顔に出会うことができました。昨年お伺いした時もそうでしたが、赤ちゃんの周りではみんな自然と笑顔になり、幸せに満ちあふれています。

オリジナル記念Tシャツは、看護師さんより直接お母さんにプレゼント。ここでもあふれる笑顔。お母さんからは、「この子が一人で歩けるようになった時、家族でスタジアムに遊びにいきたいと思います」と温かいお言葉をいただきました。

Tシャツのサイズは、赤ちゃんがこれから成長して一人で歩けるようになる頃を想定してのサイズ選定。2年後、3年後に、オリジナル記念Tシャツを着て、お母さんとそのご家族とで一緒にスタジアムへ足を運んでいただけることを願い、そしてお会いできることを楽しみにしたいと思います。
アルビレックス新潟という共通の話題で家族の絆を深めてもらい、「明るく楽しい笑顔あふれる家族」の輪が新潟に広げていけるよう、今後も本企画の継続に努めてまいります。
撮影当日にご参加いただいた渡辺記念クリニックの皆様、そして赤ちゃんとご家族の皆様方におかれましては温かいご協力をいただき、本当にありがとうございました。