【フォト日記】湘南戦を終えて&練習試合vs新潟経営大
2015/6/21
後半一気の3得点で豪快な逆転勝利を飾った湘南戦から一夜明けました。トップチームの選手たちは昨日のうちに新潟に帰着。今日は11時からリカバリートレーニングが行われました。
ピッチでランニングを行った後は、クラブハウス内の水風呂に氷を詰め込んでのアイスバス。体内の熱を取り去り、いち早く回復させるための大事なトレーニングの一環でもあります。選手たちはとてもつらそうですが(苦笑)、浦和戦もピッチを激しく走り回るために、今日からすでに準備は始まっています。
リカバリー組以外のメンバーは、同じく11時から新潟経営大学との練習試合を行いました。今日も聖籠クラブハウスには多くの方々が見学にはこばれ、選手たちのプレーを見守ってくださいました。心から御礼申し上げます。
試合はコンディションも考慮して35分×1、40分×1で行われましたが、大学生にも全力で戦う新潟の選手たちの姿勢が前面に表れます。8分、11分には田中達也選手が相手のミスを見逃すことなく着実にネットを揺らしていきます。
どんな形でもゴール。また、練習試合でできないことが、公式戦の場で表現できるわけもありません。柳下監督・スタッフからは「いま、どうすればいい?」とボール保持者の状況を踏まえ、常に頭を働かせることが継続して求め続けられています。大野選手も回答を出すために、75分間ピッチで戦っていました。
後半はU-18の選手たちも多く出場しましたが、「メンバーがいなかったこともあるが、ユース年代の時には色々なポジションをやれば、色々なことが見えてくる」と柳下監督はあえて本職ではない場所でプレーをさせました。その中で得たことを、活かせるように。1点を先制されましたが、39分の平松選手のゴールは、U-18の選手たちも多く絡んでいます。
体調不良が影響して湘南戦はメンバーから外れた川口選手も今日は75分をプレー。「キツかったです」と本人も話していましたが、再び試合に出場するための意気込みや猛烈です。「湘南戦はテレビで見ていたけれど、『やっぱり試合に出たい』と強く思った」とのこと。連勝がかかる大事な舞台に万全の状態を作るために、オフ明けからまた体を追い込んでいきます。