【フォト日記】レディースも勝利!

2015/7/21
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アルビレックス新潟レディースは7月21日17時キックオフでプレナスなでしこリーグ2015レギュラーシリーズ 第12節・浦和レッドダイヤモンズレディース戦に臨みました。17:00キックオフであったものの、さいたまは30度を超える暑さで、少し動くだけで汗が吹き出す状態でした。連戦ということもあり、消耗戦が想定されていたため、90分間いかに集中してプレーできるかがゲームのポイントでした。

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昨日の夕食後、チーム全員でトップチームのゲームをみましたが、気迫溢れるプレーに勇気をもらったレディース選手。新潟は前節から小原選手に代わり斎藤選手がスターティングメンバーになり、山田選手とボランチを組み、攻撃の組み立てを行います。ボールを動かしながらもFWへロングボールを入れてくる浦和に対して、北原、左山の両センターバックが高さを活かして跳ね返し、浦和に攻撃のリズムを掴ませません。

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前半34分、FKにより渡辺選手からのロングボールを裏に抜けた斎藤選手がゴール前に折り返したボールを相手DFがクリアしたところに上尾野辺選手が走りこみ、ヘディングシュート。豪快にネットを揺らし、先取点を奪います。斎藤選手は『シン(渡辺選手)からボールが来ると思っていたので、絶対に残そうと思った。綺麗な形ではなかったが、得点に繋げることができてよかった』とコメントするように、それぞれの特長を掴み、融合から生まれたゴールは、チームへの活力となりました、

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後半は守備の時間が長くなりましたが、最終ラインでの身体を張ったプレーやボランチによるプレスバックにより、危ない場面を消しつづけます。浦和はサイドを使いながらフレッシュな選手が仕掛けますが、新潟は走り負けることなく、身体を寄せて流れを経ち、ゴールを守り抜き、ゲーム終了。新潟に勝ち点3を持ち帰ることができました。

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上尾野辺選手のヘディングゴールは、トレーニングマッチではあるものの公式戦では、記憶がおぼろげなほど、とても珍しいもの。確実にゴールネットを揺らす判断をしたことも勝利へのこだわりから来たものだと思います。次節は東アジアカップによる中断に向けてのラストゲーム。後半戦の1勝2敗を五分にするためにも勝ち点3をつかみにいきます。引き続き、レディース選手に、熱いご声援をお願いします。


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