浦和戦はいい形で先制したものの、悔しい逆転負けを喫してしまったトップチーム。気持ちの上でも難しい部分はありますが、それでも立ち止まることなく、次の戦いに向かっていかなければなりません。


選手たちは2グループに分かれ、リカバリーとトレーニングに取り組んでいました。夏場の連戦ということで、コンディショニングが勝敗を分ける大きなポイントとなることは間違いないでしょう。中3日という短い時間の中でも、最大限の準備を進めていきます。


トレーニングでは、3vs2が中心となりました。人数は少なかったですが、一人一人が声を出して雰囲気を盛り上げていました。出場のチャンスをつかみ、チームに貢献していくために、練習から全力モードでアピールしていきます


攻守が目まぐるしく入れ替わり、スピード感のあるトレーニングが行われていました。求められていたのは状況が変わった瞬間に頭を切り替え、適切なポジションをとっていくこと。柳下監督もしきりに声を飛ばし、「いい準備をすること」を意識付けさせていました。


昨日は出場停止となっていたレオ選手も、精力的に汗を流していました。「（3週間で）もう一回、体を整えることができた。ベストの状態に近いところにある」と現在のコンディションについてコメント。この期間を無駄にすることなく、自分のやるべきことに取り組んできました。清水戦に向けて徐々にスイッチが入ってきているようで、今日のトレーニングでも力強いボール奪取を見せてくれていました。


悔しさを晴らすには、勝ち点3を取るしかない。選手たちの思いは一つです。視線を前に向け、トレーニングに励んでいきます。