【フォト日記】TRGvs東京農業大学
2015/8/23

悔しい敗戦から一夜明け、今日は東京農業大学とのトレーニングゲームとなったトップチーム。リーグ戦につながるゲームにしていくために、選手一人一人がしっかりと目的意識を持って臨んでいきます。

前半はなかなか思うようにボールを動かせない時間が多くなっていましたが、ボランチに入った成岡選手と小林選手が何度もボールに絡み、リズムを生み出そうと試みていました。また、ボールを持っていないときも率先して周りの選手に声を掛け、中盤の底からチームの舵を取っていきます。

攻撃の活性化を促そうと、柳下監督が「どんどん動かす、止まらない!」と選手たちに声を掛ける場面もありました。ゴールを奪っていくために、積極的にトライする姿勢を求めていきます。

お互いに決定機の少なかった前半ですが、その中でも前半33分に前野選手のクロスを平松選手が頭で合わせ、きっちりと先制点を取った新潟。そのまま、1-0で前半を終えました。

後半はいい形でボールを奪う場面が増え、ペナルティエリア内に侵入していく回数も多くなっていました。サイドハーフとボランチの両方でプレーした佐藤選手も、攻守両面で奮闘していました。13分にゴールを奪ったシーンだけでなく、どんどんボールに食らいついていく姿勢も印象的だった佐藤選手。90分を通して、かなりの運動量を見せてくれていました。

新潟は終盤にも追加点を奪い、合計3-0でトレーニングゲームは終了。自分たちのミスでリズムをつかみ損ねてしまう時間もあり、反省すべき点も多く見つかったゲームだったと思いますが、出場機会の少ないメンバーにとっては貴重な90分間となったはず。一丸となって残りの試合を戦い抜くために、高い意識を持って準備を整えていきます。

明日はオフとなっています。ゆっくりと体を休め、また100%の状態で明後日からのトレーニングに取り組んでいきます。